MBニュース&トピック

 

2016年4月21日 

■被災された方々ならびに被災地の、少しでも早い元気と復興を!

 平成28年(2016年)熊本地震により、亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。今尚、予断を許さない状況にあり、被災地の方々は不自由な生活を強いられておりますが、国内の二輪メーカーは様々な支援を実施。

本田技研工業(4月15日)
●義捐金として熊本県に5千万円を寄付
●発電機および非常食や飲料水などを提供
●熊本県震災エリアの通行可能な道路の参考情報として、Honda「インターナビ」による道路通行実績情報を「Googleマップ」および「Yahoo!地図」にて一般公開
(インターナビ 通行実績情報マップ http://www.honda.co.jp/internavi/saigai/kumamoto/
※地震の影響により、熊本製作所(熊本県菊池郡大津町)の生産は4月22日まで休止する事としていたが、設備の被害状況などを鑑みて、4月28日まで生産休止を延長。その後の生産予定は、工場の修復および部品供給の状況をみながら決定。熊本製作所以外の生産拠点の状況については、軽自動車の委託生産先である八千代工業株式会社において4月22日より一部生産を縮小して稼動し、その他の生産工場については通常稼動の予定。

スズキ(4月19日)
●日本赤十字社を通じて300万円の義援金を寄付

ヤマハ発動機(4月20日)
●熊本県に義援金1,000万円を支援
●従業員による募金活動

 被災地が一日も早く復旧することをお祈り申し上げます。

2016年4月21日 

■仙台・夢メッセにH-Dが集結! 「THE LEGEND ON TOUR in SENDAI」

 5月14日(土)・15日(日)の2日間、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市宮城野区港3-1-7)にて開催。入場無料。時間は両日共、10時から17時(15時30分に試乗受付終了)。 長きに渡る歴史と伝統が息づくハーレーダビッドソン(H-D)独特の世界を体感できる展示試乗・体感イベントで、免許を持っている人はもちろん、持っていない人でも気軽に参加可能だ。

 会場では、最新2016年モデルの試乗会(大型二輪MT免許所持者対象)をはじめ、新車、中古車、カスタム車など約80台の展示を実施。また、大型二輪免許が無くてもエンジン始動からアクセルワーク、ギアチェンジまでの運転操作を実車で疑似走行体験ができる「ジャンプスタート」、 三輪トライク車両「トライグライドウルトラ」の試乗コーナー、普通二輪免許所持者うぃ対象に敷地内で特別にH-Dが試乗可能なコーナーも用意される。

 小さな子どもも楽しめる「エア遊具」のコーナーや「カフェ」コーナーなど、ファミリー向けプログラムもあり! 

THE LEGEND ON TOUR in SENDAI
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Events/lot_2016/sendai

2016年4月20日 

■日本GPを目前に控え、Hondaライダーがファンの前で意気込み語る!

「トライアル日本GP Hondaファンミーティング」に登場した4人のホンダ・トライアル・ライダー。

 今週末の4月23日(土)・24日(日)の2日間、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で「2016 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ」が開催される。そんな世界最高峰の“技”が繰り広げられる戦いを前に、ウエルカムプラザ青山に参戦するホンダ・ライダーを迎え「トライアル日本GP Hondaファンミーティング」が4月20日、行なわれた。

 ミーティングではトライアル世界選手権で前人未踏記録更新の10連覇(インドアのX-トライアルでは先日達成)を目指すトニー・ボウ、ワークスチーム入り2年目の18歳ハイメ・ブスト、そして世界選手権300戦を迎える我らが“フジガス”こと藤波貴久、全日本トライアル選手権3連覇中の“GATTI”こと小川友幸のトークショーや握手会、抽選会を実施。トップライダー達を目の前に、トライアル・ファン達は大変貴重な時間を過ごすことができた。



X-トライアル(インドア)10連覇達成を祝った花束を贈られるトニー・ボウ。右腕靭帯を負傷している彼、開幕戦こそ2位/1位を獲得しているが、まだベストコンディションではない様子。世界選手権10連覇がかかる2016年は大変なシーズンになると語っていた。 今年は体重を6kg絞り、万全の体制で挑んだ開幕戦は自分へプレッシャーをかけすぎたため不本意な結果だったという藤波貴久。僅か2週間で新たに自分を鍛え、地元・日本での戦いに挑む。24日(日)のDAY2では世界300戦目を迎える。2004年の世界チャンピオン、今や全選手の中で最年長だという。


世界トップカテゴリーで1年間戦いランキング6位を獲得、体格も大人になったハイメ・ブスト。今年はリズムにのって頑張りたいと。 自分の走りに集中することを心がけ今シーズン2戦2勝中、全日本4連覇を目指す小川友幸。日本の実力を世界に見せられる唯一の場である日本GPに闘志を燃やす。世界戦は全日本戦とルールが異なるため、DAY1前日の金曜日が初練習になるとか。

 尚、今週末の本戦、舞台となるツインリンクもてぎは、ハローウッズの森全体で楽しむことができるセクションへ刷新。日本GP史上最大となる高低差150mを一気に上る崖など、迫力もアップ! また、冠スポンサーとなっている「ストライダーエンジョイカップ」も行なわれるので、ファミリーで楽しむことができるようになっている。

 「2016 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ」の詳細はコチラ(http://www.twinring.jp/wctrial/)へ。

日本GP開催期間、ツインリンクもてぎでは2歳から乗れるランニングバイク、ストライダーの公認レース「ストライダーエンジョイカップ」を開催。参加者には「バイクが、好きだ。」マントをプレゼント!


 そして「藤波貴久選手 FIMトライアル世界選手権 通算300戦出場記念」として製作されたステッカーを2枚1組5名にプレゼント! ご希望の方はコチラ(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)から読者登録の上、e-mail(dd4@mr-bike.jp)にてご応募を。希望商品(「藤波貴久選手 FIMトライアル世界選手権 通算300戦出場記念ステッカー」)、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。 締切は2016年5月20日(金)。

2016年4月20日 

■BMW R1200RS他、5車種のリコール(平成28年4月20日届出)

 対象車両は型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A0104GZ174751~WB10A0105GZ177058(製作期間:平成27年8月21日~平成27年10月15日)の121台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS-A)の車台番号WB10A0207GZ227635~WB10A0209GZ229905(製作期間:平成27年9月7日~平成27年10月15日)の71台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200RT)の車台番号WB10A0301GZ247328~WB10A0300GZ248387(製作期間:平成27年8月21日~平成27年10月13日)の68台、型式EBL-R12NB(通称名:BMW R1200R)の車台番号WB10A0405GZ277401~WB10A0406GZ278217(製作期間:平成27年8月14日~平成27年10月13日)の123台、型式EBL-R12NB(通称名:BMW R1200RS)の車台番号WB10A0505GZ359174~WB10A0500GZ360376(製作期間:平成27年8月14日~平成27年10月14日)の221台、計2型式、計5車種、計604台。

 不具合の部位(部品名)は「動力伝達装置(クラッチスレーブシリンダー)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「クラッチスレーブシリンダーにおいて、クラッチパイプとの接合部の加工が不適切なため、接合部の表面が粗いものがある。そのため、クラッチパイプを接合すると、当該パイプの先端に取り付けられているOリングが損傷してシール性が損なわれ、接合部よりクラッチオイルが漏れ、最悪の場合、クラッチが作動しなくなり、走行不能となるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、クラッチスレーブシリンダーおよびクラッチパイプのOリングを良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:BMW カスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437

2016年4月20日 

■スズキ・アドレス110の改善対策(平成28年4月19日届出)

 対象車両は型式EBJ-CE47A(通称名:アドレス110)の車台番号CE47A-100016~CE47A-114653(製作期間:平成27 年 2 月24 日~平成28 年 3 月30 日)の14,001台(①②③)、計1型式、計1車種、計14,001台。

 不具合の部位(部品名)は「①動力伝達装置(ナット) ②原動機(エアクリーナ) ③燃料装置(燃料ホース)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①動力伝達装置において、ベルト駆動用のプーリの組付け方法が不適切なため、プーリの固定ナットの締付けトルクが不足しているものがある。そのため、走行中にナットが緩み異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがある  ②車両製造工程において、原動機エアクリーナ内部にボルトが混入したものがある。そのため、走行中の振動等により当該ボルトがスロットルボデーへ移動し、最悪の場合、スロットルバルブにはさまり、原動機の回転数が下がらないおそれがある  ③燃料ホースにおいて、継ぎ手部(クイックコネクタ)の嵌合作業が不適切なため、クイックコネクタが正しく嵌合していないものがある。そのため、嵌合部より燃料が漏れるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「①全車両、ベルト駆動用のプーリ固定ナットを規定トルクで締付ける  ②全車両、エアクリーナとスロットルボデーを点検し、ボルトを発見した場合は取り除く  ③全車両、燃料ホースの継ぎ手部(クイックコネクタ)を正しく嵌合する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253

2016年4月19日 

■ハーレーダビッドソン ジャパンが
スポーツスターファミリーのニューモデル「ロードスター」を発売開始

 ハーレーダビッドソンジャパンは、2016 MID YEAR NEW MODELの第三弾としてレーシングスタイルと、ダークスタイルを融合した外観が特徴的なスポーツスターファミリーのニューモデル「ロードスター」(XL1200CX)を、2016年4月19日から全国の正規ディーラーにて販売を開始すると発表した。

 約60年にわたり、純粋にライディングマシンの本質を追求してきた、ハーレーダビッドソンのスポーツスターモデル。「1957年に初めて登場して以来、スポーツスターは幾度となく大きなステップアップを遂げてきました。そのストーリーに、ロードスターがまた新たなページを開いたのです」と語るのは、ハーレーダビッドソンスタイリングディレクター、ブラッド・リチャード氏。「私たちは、顧客たちがスポーツスターをさまざまな流儀で乗りこなすのを見てきました。ロードスターは、2つのスタイリングジャンルの融合から生まれたモデルです。その意図は、ライダーのためのバイクを創り上げること。つまり、過剰な装備を省き、パワフルで、ライダーが走ることに集中することができるバイクです。ロードスターは、クラシックレーシングモデルにインスパイアされたミニマリストデザイン。ストリップダウン、ネイキッドカスタムバイクなどの最新のトレンドを導入しました。ロードスターは、1950年代から60年代にかけてのレーシングスポーツスターを思わせるシルエットであり、ダークカスタムラインナップの一角として位置付けられます」。

 フロントサスペンションは、新開発のプレミアムライド・カートリッジ式43mm倒立フォーク。スプリングは、トリプルレート。強靱なトリプルクランプで固定されている。リアサスペンションは、プリロード調整付き専用プレミアムライド・エマルジョンショック。フロントと同じくトリプルレートスプリングを採用。サスペンショントラベルは、フロント4.5インチ/リア3.2インチと、スポーツスター史上最大。フロントダブルディスクブレーキには11.8インチのフローティングマウント式ディスクローターを採用。高い制動力を実現。ABSも標準装備。ローライズハンドルバーとミッドマウントコントロールがつくりだすライディングポジションはアグレッシブ。ライダーは、クラシックなシルエットの12.5Lフューエルタンクを抱え込むように、荷重をセンターに集中させている。

 リアフェンダーは、従来のボブタイプのスポーツスターフェンダーよりも1.5インチ短縮。スロット付き・ベルトガード、ライトニングホールを施したレースバイク用の部品を模したマフラーシールド、そして、トリプルクランプの前の低い位置に取り付けられた、アナログタコメーター/デジタルスピードメーターを搭載した直径4インチのメーターが、新ロードスターの“削ぎ落とされた”スタイリングを創り出している。リアフェンダーステーに装着されたターンシグナルとファストバックシートデザインは、リアスタイルをタイトにすっきり見せている。「シートのシルエットは、流れるようにそのままリアフェンダーに繋がっています」と開発を担当したベン・マッギンレー氏。「シート表皮には、アーマードジャケットにインスパイアされたパッドが付いています。シートのリア部分はパッセンジャー用にデザインされているので、タンデムも可能です」。

2016年4月19日~5月19日の対象期間中にロードスターを成約するともれなく、5月21日~22日の2日間、富士スピードウェイで開催されるブルースカイヘブンにご招待される「ロードスター早期ご成約キャンペーン」などの特典も。

●ロードスター/ROADSTER(XL1200CX)主要諸元
■全長×全幅×全高:2,185x840x1,080mm■ホイールベース:1,505mm■最低地上高:150mm■シート高:785mm(無負荷状態)■車両重量:259kg(In Running order)■レーク:28.9°トレール:140mm■フューエルタンク容量:12.5L■フロントタイヤ:120/70R19 M/C■リアタイヤ:150/70R18 M/C
■主要装備:エアクールドEvolutionエンジン(排気量:1,201cc)、ローハンドルバー、タコ/スピード一体型メーター、レーシングタンクグラフィック、新型ツーアップシート、新設計トリプルクランプ、プレミアムライド・カートリッジ式43mm倒立フロントフォーク、プリロード調整付き専用プレミアムライド・エマルジョンショック、ABS、軽量オフセットスプリット5スポークアルミキャストホイール
■価格 ビビッドブラック:1,540,000円 、モノトーンカラー:1,562,000円、ツートーンカラー:1,584,000円(いずれも税込み)。

●ハーレーダビッドソンジャパン カスタマーサービス:0800-080-8080
http://www.harley-davidson.co.jp/

2016年4月19日 

■ホルヘ、来シーズンよりドゥカティへ

 ロードレースの最高峰・MotoGPで3度のワールドタイトル(2010・2012・2015年)を獲得しているスペイン出身のライダー、ヤマハファクトリーレーシングのホルヘ・ロレンソが、かねてより噂があったドゥカティ・チームへ加入、デスモセディチGPを駆り2017年および2018年シーズンを戦うことが明らかとなった。ドゥカティとヤマハがほぼ同時にリリースを発信している。

 MotoGPクラスへのステップアップを果たした2008年にヤマハに加入したホルヘは、141のレースで41勝と99回の表彰台を獲得。来シーズンは別の道を進むことになったヤマハは「これまでのレースでの成功を感謝するとともに、残りレースを全面的にサポートしながら記憶に残る瞬間を彼と共有することを楽しみにしている」とコメントを発表した。

2016年4月18日 

■女性ライダーによるミーティング「レディス フォーラム in 小鹿野」開催

 5月15日(日)10時30分より、オートバイによるまちおこし“ウエルカムライダーズおがの”で知られる埼玉県秩父郡小鹿野町界隈にて、女性ライダーを増やすことを目的に開催。雨天決行。

 スタンプラリーでは町ぐるみでライダーを応援してくれる ウエルカムライダーズおがの会員店を3店舗以上訪問すると限定ノベルティをプレゼント。小鹿野町は「わらじかつ丼」「天然鹿の味噌漬け丼」「毘沙門水で作るかき氷」などの名物でも知られており、小鹿野町役場 小鹿野庁舎では散策マップも配布される。

 13時からはバイクを安全で楽しく乗るために女性ライダー目線で地域の活性化、インフラ問題、ライディング製品などに関して、参加者全員によるワールドカフェスタイル形式のディスカッション、意見交換会を実施。また、ワンポイントライディングレッスン、小鹿神社の神主さんによる交通安全祈願も行なわれる予定だ。集合場所は般若の丘公園。

 キャッチコピーは「仲間を増やし、女性ライダーを増やそう!」「女性ライダーの意見を国に届け、皆の力でオートバイ環境を変えよう!」。是非、参加してみてほしい。尚、サポート男性ライダーも大歓迎、とのこと。

 主催は「二輪車の走る環境を良くして二輪文化を日本に残す根付く世界に発信、又女性ライダーを増やしマナーを守りカッコ良いと国民に支持される事を目指します」という一般社団法人 日本二輪車文化協会。facebookページはコチラ

2016年4月18日 

■ハスクバーナの2017年モデル「FR450 Rally」を発表、予約受付開始

 ハスクバーナモーターサイクルズジャパンは、全国の正規販売網で、2017年モデルとして「FR450 Rally」を発表、予約受付を開始すると発表した。

 1903年スウェーデンで産声を上げ、オフロードファンを魅了するモーターサイクルを継続して作り続けてきたハスクバーナ。プレミアム・ブランドとしてさらに新しいジャンルにも挑戦する意欲作が、今回発表したラリー競技用モデル、「FR450 Rally」だ。2016年1月に開催された世界で最も過酷なラリー競技“ダカール・ラリー”に、トップクラスのライダー3名を擁してファクトリーチームを結成し参戦。パブロ=クィンタニラが見事総合3位に入賞する快挙を見せている。「FR450 Rally」は、そのレプリカともいえるモデル。厳しいラリーを勝ち抜くために磨き抜かれた性能、耐久性と信頼感を、そのまま市販化し、いわば誰もがファクトリーマシン操るかのようなライディングエクスペリエンスを味わえる製品に仕上げているという。

生産予定台数は現在のところ未定(30台前後)。また、予約全数分が生産されるとは限らず、レース参戦計画書などの提出、あるいは過去の実績が考慮されるという。

 この、ハスクバーナとしては初めての市販ラリーマシンとなる「FR450 Rally」は、2017年のダカール・ラリーをはじめとする世界各地で開催されるラリーに参戦するライダーのために、2016年10月から生産を開始する予定。4月14日から全国のハスクバーナ正規販売網店で予約を受け付けている。予定価格は、4,320,000円(税別)。

■Husqvarba FR450 Rally の主な仕様
エンジン形式:水冷SOHC4サイクル単気筒、排気量:449.3cc(ボア95xストローク63.4mm)。燃料タンク容量:約33リットル。車両重量:約140㎏(燃料除く)

●ハスクバーナ モーターサイクルズ ジャパン TEL03-6380-7020

2016年4月15日 

■ヤマハがインド市場で110㏄ストリートモデル「Saluto RX」を発売

 ヤマハ発動機株式会社は、インド向け新製品の110ccストリートモデル「Saluto RX (サルート アールエックス)」を2016年4月下旬から同市場で発売すると発表した。

「Saluto RX」は、“次世代110ccストリートモデル”として開発した製品で、優れたコストパフォーマンスとスポーティな外観が特徴。新開発の110cc“BLUE CORE”エンジンは、燃焼室形状の最適化、シリンダーフィンの効率的配置と冷却を考慮した設計、様々なロス低減の積み重ねや点火時期の最適制御などの相乗効果により、ヤマハの従来モデル比で約13%の燃費向上を実現しているという。また随所に軽量化技術を織り込み、装備重量で98kgとなるクラス最軽量(2016年3月現在、ヤマハ調べ)となっており、軽快な操縦性の実現に貢献している。スタイリングは、上級モデルの「Saluto」とデザインリンクを持たせたフロントマスクや、タンクからシートにかけての抑揚感ある滑らかなラインが特徴。軽快さと乗りやすさ、タンデムでの余裕の乗車感を表現している。

「Saluto RX」は年間1,600万台規模のインド市場の約6割を占める最大需要領域(100cc~125cc
モーターサイクルカテゴリー)に投入するモデル。今回の「Saluto RX」の発売により、2015年導入の125ccモデル「Saluto」とあわせラインアップの充実を図り、需要の中心であるインド地方部への事業展開を強化するとしている。

 メーカー希望小売価格は、46,400インド・ルピー(デリー店頭小売価格、4月15日現在日本円にして約7万2千円)、販売計画台数は、6万台(発売から1年間/インド国内)。

■ヤマハ http://www.yamaha-motor.co.jp/