MBニュース&トピック

 

2015年12月14日 

■スズキ・アドレスV50、レッツ4、レッツ5のサービスキャンペーン

 対象車両は型式JBH-CA42A(通称名: アドレスV50 )の 車台番号CA42A-100016~CA42A-138586(製作期間:平成17年11月23日~平成19年9月6日)の38,072 台、型式JBH-CA44A(通称名: アドレスV50 )の 車台番号CA44A-100028~CA44A-171052(製作期間:平成19年8月24日~平成26年1月27日)の70,255台、型式BA-CA41A(通称名: レッツ4 )の 車台番号CA41A-100064~CA41A-201065(製作期間:平成16年9月3日~平成19年9月7日)の100,746 台、型式JBH-CA43A(通称名: レッツ4 )の 車台番号CA43A-100018~CA43A-138837(製作期間:平成18年12月28日~平成26年1月22日)の38,813 台、型式JBH-CA45A(通称名: レッツ4 )の 車台番号CA45A-100039~CA45A-286811(製作期間:平成19年8月6日~平成26年2月7日)の185,158、型式JBH-CA46A(通称名: レッツ4 )の 車台番号CA46A-100056~CA46A-109753(製作期間:平成21年8月2日~平成22年9月5日)の8,961 台、型式JBH-CA47A(通称名: レッツ5 )の 車台番号CA47A-100051~CA47A-127542(製作期間:平成19年11月28日~平成25年8月21日)の27,486台、計7型式、計469,491台。

 不具合の内容は「エンジンの暖機が不十分な状態での走行を繰り返した場合、カーボンが燃焼室周辺に堆積することがあります。そのため、堆積したカーボンが部分的に脱落して、インテークまたはエキゾーストバルブのシート面に噛み込み、停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがあります」というもの。

 改善の内容は「当該不具合事象が発生した車両は、ファンカウリングカバーを追加し、エンジン清浄剤を燃料タンクに注入します。また、Vベルトを耐熱性向上品に交換します」という。

問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253

2015年12月14日 

■日本無線、自社製品がより安心して利用できることを自負できる試験結果

二輪車用ETC車載器「JRM-11」

 二輪車用ETC車載器を2006年に発売を開始、2014年度には累積販売台数が50万台に達したJRC日本無線。現在、ハンドルまわりにスッキリ装着できるアンテナ分離型「JRM-11」「JRM-11L」、装着車種が幅広いアンテナ一体型「JRM-12」をラインナップするが、この内 JRM-11についてIEC(国際電気標準会議)による電気部品の防水・防塵保護規格である「IP66」の試験を実施。

 IP規格とはIECによって定められた防水・防塵の保護規格。IP に続く2ケタの数字の左側が防塵等級を、右側が防水等級を表すもので、「IP66」は防塵等級IP6X(塵埃の侵入があってはならない)、防水等級IPX6(製品に対するあらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水によっても有害な影響がない)という基準だ。

 もともと自動車部品の防水規格である「JIS D0203-S2」 (自動車部品の耐湿および耐水試験方法のJIS 規格。噴水試験S2「強い受水状態について部品の機能を調べる試験」)をクリアしたJRM-11だが、その性能がIP66 の検査基準を十分満足するものであることも確認。

 二輪車用ETC 車載器がさらに自動二輪車に必要とされる耐環境性能を満たしていることが証明されたことで、万が一突然の暴風雨に襲われても、高圧洗車の強力な噴流水に晒されても壊れることがなく、より安心して利用できる製品であることを日本無線は自負できる結果となった。

2015年12月11日 

■ショップオープン情報「スズキワールド千里」

外観予定図

 三大都市圏を中心に店舗展開中(全国24店舗)のスズキバイク専門ディーラーネットワーク「スズキワールド」。中でも関西地区の中核を担う「スズキワールド千里」が2016年1月4日(月)にリニューアルオープン。大型店舗化により新車・中古車150台以上を展示、軽二輪以上の大型車(海外モデルを含む)を中心としたモデルが強化される。大型“スズキ専門店”として、スズキの二輪車に対する様々なニーズに対応できるよう、万全の体制を整えていくという。アクセスは名神高速・吹田ICより15分、JR京都線「岸辺駅」より徒歩15分。


 尚、オープン日の1月4日・13時よりオープニングイベントを開催。全日本モトクロスのIA1クラスチャンピオン・小島庸平選手、全日本ロードレースのヨシムラスズキシェルアドバンス&スズキMotoGP開発ライダー・津田拓也選手によるトークショー、「RM-Z450WS」(2015 年全日本モトクロス選手権IAⅠクラスチャンピオンマシン)、「GSX-RR」(2016年カラーリングMotoGP 参戦車両)の車両展示が行なわれる。また、レアなスズキグッズを詰め合わせた限定30 個の福袋も用意される。

小島庸平選手 津田拓也選手 RM-Z450WS GSX-RR(写真は2015年カラー)

大阪府吹田市岸部北5-12-6
TEL:06-6388-2581
営業時間:10時~19時
定休日:水曜日

2015年12月11日 

■求人情報「ケンソー」

「バクダンKITをはじめ、さまざまなカスタムパーツをプロデュースする『ケンソー』が、移転・業務拡張向け、二輪業界に興味があり、何に対しても前向きにやる気のある正社員メカニック・営業補佐アルバイトスタッフを若干名募集中しています。その気になればバイクショップで行なうあらゆる業務を経験できます」

●募集職種: メカニック(正社員)、営業補佐(アルバイトスタッフ。商品発送業務、電話応対、メカニック補助。その他、事務作業)
●条件:18歳以上 普通免許、二輪(中型以上)免許必須 経験者優遇 未経験者可 メカニックや営業の経験がなくてもバイク好きならOK
●勤務地:東京都大田区(2016年初夏に同大田区内の別の場所に移転予定)
●勤務時間:10時~18時30分(業務により多少変動あり)
●休日:月休6日(正社員) アルバイトは週2日出勤~
●給与:委細面談の上、決定致します
●応募方法:電話にて詳細問い合わせ 担当:大島

東京都大田区千鳥3-9-5
TEL:03-3757-4176
FAX:03-3757-1545
http://www.kenso-bakudan.co.jp/

2015年12月10日 

■KADOYA仙台店が「新春初売り」を3日間開催!

 2016年1月2日(土)から4日(月)までの3日間、KADOYA仙台店にて開催。期間中は店頭お楽しみのバーゲンプライスが展開される他、福袋は1万円セットと3万セット(税別)を用意。購入金額に応じたくじ引きチャンスもあり。この機会は見逃すな!
 新春初売り期間の営業時間、初日は朝8時から、2日目以降は朝9時から夜6時までとなっている。

KADOYA仙台店
宮城県仙台市若林区六丁の目中町7-73
TEL:022-287-8000

2015年12月9日 

■イタリア・ブランドのコラボモデル、コンセプトは“カフェ・レーサー”

1,077台限定生産「ドゥカティ スクランブラー イタリア インディペンデント」。


「イタリア インディペンデント」のアイウェアにもコラボ商品として「SCRAMBLER DUCATI」のロゴが入る。

 モーターサイクルの「ドゥカティ」とサングラスなどのアイウェアでお馴染みのコンセプトブランド「イタリア インディペンデント」は、創造力に溢れた“メイド・イン・イタリー”スタイルの革新的な製品を共同開発。その第1弾となる「ドゥカティ スクランブラー イタリア インディペンデント」と特別なサングラス・コレクションが、アメリカ・フロリダ州のマイアミで開催された現代アートフェア「Art Basel」にて発表された。

 3年契約となる両社のコラボ、注目はスクランブラーをベースに、カフェ・レーサーの世界にインスピレーションを得たという両ブランドのクリエイティブ・チームによって共同開発された「ドゥカティ スクランブラー イタリア インディペンデント」。ハンドメイドによる専用コンポーネントとしてブラシ仕上げのシリンダーヘッド・フィンと目視可能な機械加工が施されたブラック・エンジン、テルミニョーニ ・サイレンサー付きブラック・フルエグゾースト・ユニット、可変セクション付きロー・ハンドルバーとバーエンドに装着されたアルミニウム製ミラーなどが装備され、“ナイト・コッパー”と呼ばれる専用カラーをショート・フロント・マッドガード、ノーズ・フェアリング、フレーム、ホイールに施しているのが特徴。限定バージョンをさらに際立たせるアイテムとしてシートにナイト・コッパーのステッチ、そしてイタリアインディペンデントのロゴ刺繍を施しているのもポイントだ。

 この「ドゥカティ スクランブラー イタリア インディペンデント」は1,077台の限定生産。各車にはシリアルナンバーがレーザー刻印されたアルミプレートが装着される。

2015年12月8日 

■なんと“嘘”から始まった三橋 淳のダカール・ラリーmotoクラス参戦、壮行会には多くの仲間、そしてクラウドファンディングの協力者が集まった!

12月2日、レッドブルジャパンの本社にあるレッドブルホールにて 「三橋淳ダカールチャレンジ壮行会&参戦発表会」を開催、予定を上回る150名が来場。

 キッカケはエイプリルフール、4月1日に千葉で行われたKTM試乗会でのこと。ビッグタンクマガジンの春木編集長がついた「2016年ダカールのmotoクラスは250ccに限定されることになった」という嘘に、KTMジャパンの野口英康社長がまんまと騙されたことから始まりました。

 それならこっちも大きな嘘をついてやろうと、その場にいた三橋 淳(これまでダカール・ラリーに日産、トヨタのマシンで挑戦、 5度の市販車クラス優勝を誇る世界的クロスカントリー・ドライバー)と「ダカール参戦やっちゃおうぜ!」という事になり、その場でKTM 450 Rallyを引っ張り出して三橋と野口社長との2ショット写真をとり、私・クスドーのFacebookに載せてシェアするといういたずらは大成功!

 その後の茶飲み話で「ホントに参戦したら面白いね!」と、楽しいことが大好きな三橋と社長のノリと行動力でトントン拍子にホントにダカールラリーにKTMで参戦することになったのです!



三橋 淳は2015年ダカール・ラリーの四輪市販車クラス・チャンピオンだが、アフリカが舞台だった頃のダカール・ラリーに二輪で参戦(2001~2003年)していた経歴をもつ。 会場にはボリビア多民族国の特命全権大使、エリック・ミッチェル・サアベドラ・メンディサバル閣下も来場。右はKTMジャパンの野口英康社長。

 12月2日に行われた「三橋淳ダカールチャレンジ壮行会&参戦発表会」は多くのメディアと関係者、スポンサーはクラウドファンディングの協力者など150名以上が詰めかけ、盛大に行われました(ちなみに12月2日までにクラウドで集まった協賛金は300万を超えました)。

 会場では三橋本人から参戦の経緯から開催概要、コース説明、ダカールへの意気込みなどのスピーチ、野口社長からはマシン説明が行なわれた後、場所を移しての乾杯では開催地であるボリビア大使からの挨拶と声援も。


二輪や四輪のレーサーら、多くの仲間も応援に駆けつけた。

 また、彼の参戦を応援する友人の二輪&四輪レーサー(元ロードレース世界選手権ライダーの青木拓磨氏、GT500ドライバー脇阪寿一選手、GT300参戦の土屋武士選手、スタントライダーの小川裕之氏、ガズーレーシング若手育成プロジェクトのメンバーであり、ラリースト・新井敏弘選手のご子息である新井大輝選手)、そして俳優でバイク乗りの大鶴義丹氏らも大勢駆けつけました。

 パーティーではダカール・マシンに跨ることもでき、各々写真を撮りつつダカール話に華を咲かせました。ダカールラリーは1月2日(第1ステージは1月3日)、アルゼンチンのブエノスアイレスからスタートです!

(レポート&撮影:楠堂亜希)

三橋 淳ホームページ
http://www.jun38c.com/

2015年12月8日 

■異種二輪競技混走のバイクレースイベント「オーバルスーパーバトルin川口」12月13日開催

  ロードレース出身のオートレーサーと、全日本トップクラスの現役ロードレーサーが異種二輪混走のエキシビションレースで激突! 昨年に引き続き、川口オートレース場(埼玉県川口市青木5-21-1)にて12月13日(日)10時より開催される。入場無料。

 “青木三兄弟”の長男・青木宣篤とオートレーサーの三男・青木治親によるオーバルコース兄弟初対決、バイク芸人・チュートリアル福田の参戦など、見逃せないレースが盛りだくさん。JSBのモンスターマシンに乗る全日本ライダーがオートレースのオーバルコースを走る圧巻な姿など、他では絶対見られない“貴重なバトル”の目撃者となれ! 他、走路内観戦やタンデム走行体験もあり。

主なレース
●JSBエキシビションレース
出場予定:山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)、浦本修充(MUSASHI RT HARC-PRO)、伊藤勇樹(41Planning)他

●KTMワンメイクレース
出場予定:チュートリアル 福田充徳、オートレーサー 青木治親(元WGP125cc世界チャンピオン)、青山周平(元GP250日本チャンピオン)他

●異種二輪混走バトル
出場バイク:JSB1000クラス&スーパーモタード&オートレース

 川口オートレース場へのアクセスは、JR京浜東北線 西川口駅東口より無料バス、首都高速・川口線「加賀インター」より約15分(無料駐車場あり)。

問:川口オートレース場
TEL:048-251-4376
http://www.autorace.jp/ovsb/

 

 

 

 

2015年12月8日 

■冬のツインリンクもてぎ、ファミリーで楽しめるイベントや花火の祭典!

 森の中のモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」(栃木県茂木町)では12月19日(土)から2016年1月3日(日)までの期間「コチラレーシングのドキドキウィンター!」を開催。


ツインリンクもてぎ内13種類の“おしごと”を体験!

 内容は、サーキットやモビパークやホテルなど、ツインリンクもてぎ内の13種類の“おしごと”を家族みんなで楽しく体験できるというもの。12月23日(水・祝)にはスペシャルデーとして、サーキット以外でも活躍する“おしごと”も登場。

 12月31日(木)には国際レーシングコースを舞台に、2015年のグランドフィナーレを盛大に彩る「花火の祭典“冬”」を開催。見どころは2部構成の四季物語、菊屋小幡のオリジナル二尺玉「モノクローム金華」、そして今年1年を振り返りながら白夜のように照らすフィナーレだ。


12月31日(木)「花火の祭典“冬”」を開催(写真はイメージ)。

 ツインリンクもてぎでは2016年3月18日(金)まで「入場料キャッシュバックキャンペーン」を実施。期間中、場内にて利用可能な金券1,000円分がプレゼントされる(12月31日は「花火の祭典“冬” 」開催に伴いキャンペーン対象外)。詳細はツインリンクもてぎのWEBサイトにて。

問:ツインリンクもてぎ  
TEL:0285-64-0001
http://www.twinring.jp/

2015年12月7日 

■釘村孝太が4年ぶり2度目の全日本王座に! 「GO BIG Championship 2015」

ファイナルラウンド優勝で2015年王座となった釘村孝太(写真をクリックすると“バックフリップ+ヒールクリッカー”を見ることができます)。

 モトクロスバイクを使い、ジャンプや様々なトリック(技)を競い合うエクストリーム・スポーツであるFMX(フリースタイルモトクロス)の全日本選手権「GO BIG CHAMPIONSHIP」の2015年ファイナルラウンドが11月29日、関東初となるオフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)で開催された。

 全日本MXでも使用されるコースはFMX向けに大胆なレイアウトとされ、予選を勝ち抜いた10人のライダーが約800人の観客の前で熱い戦いを展開。さらにその中から勝ち抜いた3名がシード権を獲得している3名と共にスーパー6(セミファイナル)へ!

 会場のボルテージが高まる中、スーパー6では熾烈なトリックの応酬に。結果、ベテランの釘村孝太がスタイリッシュな技に加え、難易度の高い大きなトリックとオリジナリティ溢れるスタイルで他のライダーを圧倒、95.8ポイントで優勝し、2011 年大会より4年ぶり、2度目の全日本王座に返り咲いた。

GO BIG Championship 2015ファイナルラウンド結果
1位 釘村孝太 95.8ポイント
2位 渡辺元樹 93.1ポイント
3位 高橋  仁 83.5ポイント

GO BIG Championship 2015最終ランキング
1位 釘村孝太 180ポイント
2位 渡辺元樹 145ポイント
3位 加賀真一 110ポイント

(撮影:楠堂亜希)



ファイナルラウンド2位、ランキング2位の渡辺元樹(写真をクリックすると“投げキッス”を見ることができます)。 ファイナルラウンド4位、ランキング3位の加賀真一による“インディアンエアー”。


ファイナルラウンドの表彰台。(左から)2位・渡辺元樹、優勝・釘村孝太、3位・高橋仁。 会場では「キッズジャンプコンテスト」も行われた。


イベントのラストは“全員トレイン”で締めくくり。