2014年3月24日
■ヤマハMT-09、2度目の快挙!
日本でも4月10日より発売が開始される“クロスプレーンコンセプト”に基づいて開発されたヤマハのスポーツモデル「MT-09」がドイツのデザイン賞「Red Dot(レッドドット)アワード:プロダクトデザイン2014」を受賞。2月に受賞した「iFデザインアワード」に続く2つ目のデザイン賞受賞となった。
「Red Dot(レッドドット)アワード」は格式の高い世界的なデザイン賞で、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3 部門で毎年卓越したデザイン性をもつ製品を選定。2014 年度は世界53 ヵ国 約1,800 の企業やデザイナーから合計4,815 点の応募があり、「MT-09」は「プロダクトデザイン」部門で受賞している。
尚、ヤマハは「プロダクトデザイン」部門で2012年に「TMAX」 、2013年に「WR450F」(欧州仕様2013 年モデル) も受賞を果たしている。
MT-09デザイン担当・GK ダイナミックス笹浪一正(ささなみ かずまさ)動態デザイン部室長 のコメント
「今回、MT-09が世界で最も権威あるデザイン賞の1つであるRed Dotアワードを受賞出来た事を、開発チーム一同大変嬉しく誇りに感じています。卓越した走行性能を極端にコンパクトな車体に凝縮させた新しいスタイリングが評価された結果だと感じています。今後も、ワクワクするような魅力的なデザインを創る事を目指します」
2014年3月24日
■累計生産台数1,500万台達成! これからも世界のユーザーに喜びを
日本に向けて昨年より「リード125」、「Sh mode」を、今年2月からは「Dunk」の輸出を開始した、ホンダのベトナムにおける二輪&四輪車の生産販売合弁会社であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(HVN)。3月21日には二輪車累計生産台数1,500万台を達成、記念式典が行われた。
HVNは1997年12月に二輪車の生産を開始。2008年には二輪車累計生産台数500万台を、2011年には1,000万台を達成している。
今回、1,500万台目の車両となったのは、125ccのeSPエンジンを搭載したスクーター「Air Blade」。このモデルは2007年4月にベトナムでの販売を開始して以来、累計して200万台以上を販売しており、ベトナムにおけるホンダ二輪車の販売台数(2013年販売実績は187万台)のうち約21%を占める人気製品だとか。
ホンダは「現地で求められる取り組みを行うとともに、多くのお客様からご好評をいただいている高品質な製品、上質なサービスの提供を通じて、今後もベトナムと世界のお客様に喜びをお届けしていきます」という。
2014年3月21日
■ホンダが新コンセプトモデル「NM4」を世界初公開
Hondaは、「第30回 大阪モーターサイクルショー2014」の会場において開催したプレスコンファレンスにて、新コンセプトモデル「NM4(エヌエムフォー)」2タイプを、参考出品車(市販予定車)として世界初公開した。
このNM4は、「近未来」と「COOL」を開発のテーマに設定し、これまでのモーターサイクルとは一線を画した新感覚で独自のスタイリングを追求したモデルという。
デザインは、コンセプトに掲げた「フロントマッシブスタイリング」と、ライダーが潜り込むようにして車両との一体感を重視した「コックピットポジション」を具現化している。低く構えたコックピットポジションと、アジャスタブルタイプのバックレストによって、新感覚のライディングフィールを楽しむことができる。また、見やすさと楽しさを表現したインストルメントパネル越しに見える風景は、映画の世界に入り込んだかのようなNM4ならではの世界を提供してくれるという。
力強さを表現したフロントフェアリングには、LEDヘッドライトを採用。また、テールランプとウインカーにもLEDを採用。なお、フロントフェアリングの左右には、小物などを収納できるユーティリティーボックスを設けている。
NM4-01。マットバリスティックブラックメタリック。 | NM4-02。パールグレアホワイト。 |
バリエーションは、ワイドで迫力のあるリアタイヤとローフォルムを強調し、絞り込んだスタイリングの「NM4-01」(黒のマシン、マットバリスティックブラックメタリック)と、独特の存在感とボリュームのあるリアデザインの「NM4-02」(白のマシン、パールグレアホワイト)の2タイプを設定。NM4-02の左右のリアボディーには、ユーティリティーボックスとしての機能を持たせている。
このNM4は、3月28日(金)から30日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第41回東京モーターサイクルショー」にも出展される。
■NM4の諸元概要
全長2,380×全幅810×全高1,170mm、シート高650mm、エンジン型式:水冷4ストローク直列2気筒OHC、総排気量:745cm3、トランスミッション:デュアル・クラッチ・トランスミッション(標準装備)、タイヤ(前×後):120/70ZR18M/C(59W)×200/50ZR17M/C(75W)
●ホンダ お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)http://www.honda.co.jp/motor/
2014年3月21日
■ドゥカティジャパンがMonster 1200/Monster 1200 Sを7月から国内発売
ドゥカティジャパンは、昨年11月のEICMAショーで発表され「世界で最も美しいバイク」に選ばれたMonster 1200/Monster 1200 Sの日本導入を正式に決定。日本仕様の諸元確定、そして価格と発売予定月が発表されている。 いよいよ史上最強のMonsterの国内導入だ。
Monster 1200/Monster 1200 Sの日本仕様は、エンジンの最高出力が94.0kW(126HP)/7,250rpm、最大トルクは120.0Nm(12.2kg-m)/7,000rpmとなった。シート高は745~770mmで高さ調整可能なローシートを標準装備。注目の価格は、希望小売価格(8%税込)で、Monster 1200が1,560,000円、Monster 1200 Sが1,810,000円。発売時期は、2014年7月導入予定となっている。
カラーMonster 1200がドゥカティ・レッドのボディカラーにレッドフレーム、ホイールはブラックの1色。Monster 1200 Sは、ドゥカティ・レッドのボディカラーにレッドフレーム、ホイールがブラックと、スターホワイトのボディカラーにブロンズフレーム、ホイールがブラックとの2色のバリエーションとなる。
●ドゥカティジャパン http://www.ducati.co.jp/
2014年3月21日
■ハーレーダビッドソンジャパンが SUPERLOW 1200Tを4月5日から販売開始
このSUPERLOW(スーパーロー) 1200Tは、小柄な方はもとより女性の方でも安心のコンパクトなライディングポジションを実現したモデルで、足つき性の良いストレッチされた“リデュースドリーチ・ツーアップツーリングシート”や、フットコントロールには振動を軽減するミニフットボードを採用、フットポジションはスーパーロー883よりも7.6cm手前になり、足つき性の向上やジフィースタンドの出し入れがし易くなっているモデルだ。
SUPERLOW 1200Tの開発に際して、車体はスーパーロー883用に開発されたものと同じハンドリングを実現する軽快なシャシーシステムを採用。搭載されるエンジンは、排気量1,201ccのエボリューションエンジン。また、新しいハンドアジャスタブルサスペンションにより、荷物とパッセンジャーを乗せての快適なロングツーリングも可能にしている。ツーリング時に便利な施錠可能なサドルバッグ、デタッチャブルウィンドシールドも標準装備。人気のスポーツスターファミリーに、ツーリングに必要な装備を備えたニューモデルの登場だ。
■XL1200T スーパーロー1200T主要諸元
全長×全高×全幅:2,210×850×1,300mm、ホイールベース:1,500mm、シート高:705mm、最低地上高:95mm、車両重量:274kg、エンジン:空冷Evolution、排気量:1,201cm3、ボア×ストローク:88.9×96.8mm、圧縮比:10.0、燃料供給型式:インジェクション、最大トルク:87Nm/3,750rpm、フュエルタンク容量:17L、タイヤ(前×後):120/70ZR18 M/C 59W×150/70ZR17 M/C 69W
価格:モノトーン1,563,000円/ツートーン1,598,000円
●ハーレーダビッドソンジャパン カスタマーサービスTEL0800-080-8080 http://www.harley-davidson.co.jp/
2014年3月20日
■モビスター・ヤマハ・MotoGP、間もなく出陣
世界ロードレース選手権MotoGP開幕戦の舞台となるカタールのロサイル・サーキットにて、モビスター・ヤマハ・MotoGPチームの2014年型YZR-M1がお披露目となった。
先日、ヤマハ・ファクトリー・レーシングはモビスターとの5年間に及ぶメインスポンサー契約を発表。さらにENEOS、Semakin Di Depan(ヤマハ・モーター・インドネシア)、モンスター・エナジー・コーポレーション、ユーラシアン・バンク、フィアット・プロフェッショナル、スイスガス、Twスティールなどとスポンサー契約更新、または新たにスポンサー契約を結ぶこととなった。
♯99ホルヘ・ロレンソ、♯46バレンティーノ・ロッシの両ライダーはタイトル獲得に向け、週末の開幕戦に挑む。
(※写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます)
♯99 ホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo) | ♯46 バレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi) |
ホルヘ・ロレンソのコメント
「ついに始動の時がやってきた! 長い冬のあとの新たなシーズンのスタートがとても楽しみだ。フィリップ・アイランドではニュータイヤを履いて非常に好調な走りができたので、この週末に迫った開幕戦に大きな自信がついた。オフシーズンの間に3回も手術を受け、鎖骨と手からプレートや金属片を取り出したので、今は100%の状態。今回は最大限までプッシュできない理由がなくなったんだ。コースに関しては、今さら言うまでもなく、僕にとってもマシンにとっても最高のレイアウト。去年も一昨年も優勝しているので、ここはM1との相性抜群のコースなんだ。唯一、状況を見守らなければならないのがニュータイヤの動き。とくに、砂漠に囲まれたこのコースでは路面のたくさん砂が心配だよ。今シーズンは去年よりさらに激しい戦いになるだろう。序盤はおそらくマルケスに注目が集まり、そのあとはダニや僕、あるいは昨年以上にハングリーになっているバレンティーノが上位に入ってくると思う。マルケスについては、今はコメントを控えるべきだろう。ただ、彼は非常に強く、そして速い。完璧な状態でスタートできるとは思わないが、すぐに100%に近いところまで来るはずだ。2014シーズンはエキサイティングでスリリングなものになるに違いない。僕は心身ともに非常に良い状態で今日を迎えているし、マシンは新たな変更を加えて絶好調。エンジンのちょっとした不具合を取り除き、またスタートでの挙動の激しさを軽減するため電子制御システムを調整することで、セパン・テストのときに比べてレスポンスがソフトになっている。シームレス・ギアボックスの採用も僕らにとっては良いニュースだ。モビスター・ヤマハ・MotoGPの新しいカラーリングをお披露目し、今は明日の走行がとても楽しみ。ニューマシンもニューカラーもとても気に入っているよ。ニューマシンと並んでポーズをとるのは最高の気分!」
バレンティーノ・ロッシのコメント
「開幕戦のスタートが目前に迫り、とてもうれしいよ! オフシーズンのテストでは、昨年からの心配事を解決することができて、スピードもかなり上がってきた。ライバルたちと比べてもかなり良い状態にあると思うし、テストの間も、上位陣にしっかりついていくことができた。M1の進化にも満足していて、そのおかげで今の速さがあるし、今週末も表彰台を狙っていけると思う。だから今は、明日が待ち遠しくてたまらないんだ。ライバルたちもとても速いので、エキサイティングなレースになるだろう。互いにいいバトルをして、表彰台を目指したい! モビスターのメインスポンサー契約を聞いたときには、とてもうれしかった。このように素晴らしい環境でレースができることを、ライダーとして大いに喜ぶべきだし、それは僕だけではなくて、ヤマハのほうも本当に、心から彼らを歓迎している。モビスターが今シーズン、僕らとともに新たな挑戦を楽しみ、そして幸運をもたらしてくれることを願っているよ。こういうことが僕らにとっては最高のモチベーションになるんだ。マシンとそのカラーリングもとてもいいよ! とても“レーシング”なんだ! ファンの皆さんにきれいなカラーリングを見てもらって、このように最高の形でシーズンをスタートすることができる。あとはコースの上でベストを尽くし、好成績をたくさん獲得したいね!」
2014年3月19日
■“オフも、好きだ。” な人、大集合! 「Honda オフロード・ミーティング」全国3会場にて開催
「Honda オフロード・ミーティング」はCRF250Lをはじめとする、ホンダ・オフロードモデルのユーザーやファンが集う、今年で3年目の参加型イベントだ。
“子供から大人までどろんこ遊び”をテーマに、家族や仲間と楽しく走ることができるプログラムを多数用意。全日本モトクロス選手権に参戦するTEAM HRCワークスライダーによるデモ走行やトークショーなども行われ、未経験者からベテランまでオフロードの魅力を体験できるとともに、オフロードファンの親睦を深める場となっている。
主なプログラムはCRF250L体験試乗、CRF250Lオーナー対象ワンポイントレッスン、レディース体験試乗、キッズ・オフロード体験(小学生まで対象)、Honda Enjoy 90minレース、キッズ・スプリントレース、チーム対抗オフロード・リレー、CRFシリーズ車両展示(TEAM HRCワークスマシン他)など。参加料は無料(レース、リレーは除く)。
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開催日程
5月18日(日):オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)
6月15日(日):スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡村田町)
11月9日(日):いなべモータースポーツランド(三重県いなべ市)
「Honda オフロード・ミーティング」ホームページ
http://www.honda.co.jp/offroadmeeting/
2014年3月19日
■今年も広く開催、オフの“楽しさ”を実感できる初心者向けイベント「YAMAHA Off-Road World RIDE on DIRT」
4月12日より全国各所にて開催される「YAMAHA Off-Road World RIDE on DIRT」は、オフロードの楽しさを手軽に体験できるイベントとして今年で4年目を迎える。リピーターや口コミによって参加者も増加中だとか。
内容は、WR250Rやセロー、トリッカーといったヤマハのオフロードラインナップを活用し、ライディングスクールや試乗会、エンデューロごっこ、トレッキングパーティなど、会場ごとに多種多彩に用意。オフロードモデル所有者(メーカー不問)はもちろん、車両や装具のレンタルもあるので誰でも身軽に参加可能だ。
開催日程
4月12日(土):ウェストポイント モトクロスヴィレッジ(埼玉県川越市)
4月26日(土):ライダースパーク生駒(大阪府大東市)
5月17日(土):ライダースパーク生駒(大阪府大東市)
6月1日(日):フィールド佐賀大和(佐賀県佐賀市)
6月8日(日):栗丘ライディングパーク(北海道岩見沢市)
6月28日(土):三木アネックスパーク(兵庫県三木市)
7月13日(日):富士ヶ嶺オフロード(山梨県南都留郡富士河口湖町)
8月24日(日):花平オフロードパーク(岩手県岩手郡滝沢村)
10月26日(日):テージャスランチ(広島県安芸高田市)
10月26日(日):竜洋海洋公園(静岡県磐田市)
11月24日(月・祝):プラザ坂下(大阪府河内長野市)
11月30日(日):ふもとっぱら(静岡県富士宮市)
~走ってみよう土の上~YAMAHA Off-Road World RIDE on DIRT
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/event/rideondirt/
2014年3月19日
■4月のMOTORISEは注目の新車インプレッション他、情報盛りだくさん!
毎週火曜日23時からBS11(日本BS放送)にて放送中、“大人のバイク時間” としてすっかりお馴染み「MOTORISE」。4月はバイクシーズン本格到来に相応しい、興味深い最新情報満載だ。
第一弾は「Vol.77 親子で楽しむ“バイク”」(4月1日放送、15日再放送)。MFJ親子バイク祭りの会場で、子どもたちがモーターサイクルの魅力に触れ、親しむ姿がレポートされる。また、6速ミッションの採用やスポークホイール仕様が設定された新型ホンダCB1100シリーズ、直列3気筒エンジンを搭載したシンクロナイズドパフォーマンスバイク、ヤマハMT-09を番組ナビゲーターの中野真矢が試乗インプレッション!
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第二弾「Vol.78 お勧め! 春夏バイクウェア&グッズ」(4月8日放送・22日再放送)では、中野が純正アクセサリー装着車に試乗。ツーリングなどで役立つ“スマホアプリ”を体験レポートする。一方、番組アシスタントの延時成実は2014春夏の最新バイクウェアを一挙紹介!
2014年3月18日
■ヤマハ「つながるバイクアプリ」に待望のAndroid版が登場
昨年3月、バイクライフ全般に役立つ情報を提供するスマートフォン向け無料アプリとしてサービスがスタートした「つながるバイクアプリ」。これまでのiPhone版に加え、3月20日よりAndroid版のサービスも開始されることとなった。
主な機能は「二輪車駐車場検索」「いちおしスポット」「給油記録・燃費履歴」「ガレージ」「スポット検索」など。先行してリニューアルされたiPhone版 Ver.2.0の新機能がAndroid版にも織り込まれることとなる。「バイクNAVI」(有料)は画面表示に改良が加えられた。
また、新たなサービスとして、グループ内の参加メンバーで現在位置情報と目的地設定を共有できる「ロケNAVI」(バイクNAVIの購入が必要)を追加。仲間とのつながりを感じながらの楽しいグループツーリングをサポートする。
尚、大阪(3月21~23日)、東京(3月28~30日)で開催されるモーターサイクルショー会場にて「つながるバイクアプリ」の展示が行われる。
「つながるバイクアプリ」WEBサイト
http://www.yamaha-motor.co.jp/tsunagaru/app/