2013年3月1日
■ホンダ、インターナビ関連アプリの役立つ機能を強化
すべての二輪車オーナーが使用できるようになった「Honda Moto LINC(ホンダ モト・リンク)」や「インターナビ・リンク」といった、ホンダが提供するスマートフォン向けインターナビ関連アプリの津波警報などの通知機能が進化。さらに、津波警報などが発表された際、避難地点までの距離や徒歩での所要時間、経路が一目で分かる「逃げ地図」を表示する機能などが3月末に追加されることになった。
また、災害や気象、通行止めなど、車両による移動に影響を与える情報をアイコンで投稿し、ユーザー同士で共有できるスマートフォン向けの新しいアプリ「インターナビ リポート」も3月末より無料で提供される。
問:本田技研工業 お客様相談センター TEL 0120-112010
逃げ地図(徒歩用):
津波警報・注意報の通知後に表示される「逃げ地図連携」ボタンをタッチすることで、現在地から徒歩で、どの避難地点にどの経路で行けば最も早く到達できるのかが、地図上の道路の色分けにより一目で分かる逃げ地図を表示。この地図は株式会社日建設計のボランティア部が、現地の人々と一緒に避難地点や所要時間を設定し、手作業で地図上にまとめたもの。宮城県気仙沼市大谷地区、宮城県気仙沼市大沢地区、宮城県南三陸町長清水地区、宮城県南三陸町志津川地区、岩手県陸前高田市長部地区、岩手県大船渡市越喜来地区、神奈川県鎌倉市材木座地区の7地域 の逃げ地図がインターナビ関連アプリに登録される。
インターナビ リポート:
災害や気象、通行止めなど、車両による移動に影響を与える事象に関する情報を投稿し、ユーザー同士で共有できるスマートフォン(※)向けアプリで、 既存の情報では把握することが難しい道路や気象に関する細かい状況を会員からの投稿情報によってカバーすることで、より快適・安全な移動をサポート。アプリ上で投稿したい情報のカテゴリーを選択すると、カテゴリー分けされたアイコンが表示され、アイコンをタッチすることで事象を投稿。また、コメントとともに投稿することも可能。
※iPhone5、iPhone4/4S(iOS4.0〜6.0.1)、Android端末(Android要件2.3系、4.0系、一部機種を除く)
2013年3月1日
■ドゥカティ ジャパン「Ride the Red / Diavel 24hours Free Ride キャンペーン」
2010 年のミラノ国際モータサイクルショーで衝撃的なデビューを飾ったドゥカティのDiavel 。パワーとスタイルが巧みに融合したスポーツ・クルーザーの魅力を存分に体感できるキャンペーンを9月30日まで実施中。
キャンペーンの内容は、多くのライダーが24時間自由に、思う存分試乗できる特別モニター車両(Diavel、Diavel Cromo、 Diavel Carbon)が用意されるというもの。モニター車両の詳細はキャンペーン実施店舗へ問い合わせのこと。応募多数の場合は抽選となる。
Diavel 24hours Free Ride実施店舗はコチラにて。
2013年3月1日
■成田亮が宮城県庁を訪問、防災システムでのバイクの有用性について話題が発展
昨年、圧倒的強さで全日本モトクロス選手権IA1クラスのチャンピオンを獲得したチームHRCの成田亮が2月22日、佐藤正昭・仙台市議会議長を訪問。 モトクロスファンの一人であり、昨シーズンの最終戦も観戦している佐藤議長に、2012年のシリーズタイトル獲得を報告した。
報告の席ではモトクロスのアピールはもちろん、災害時の輸送手段としてのバイクの活用、沿岸部へのコース造成についてまで話が及んだ。「311」の震災の際に起きたクルマによる大渋滞、そのことで避難所への情報の伝達が遅れたことや、物資が集まっても被災地に輸送できず届けられなかったなどを踏まえ、災害時のオフロードバイクの有用性をアピール。被災三県のなかで政令指定都市である仙台市として、災害モデル都市としてのシステム構築にバイクメーカーの協力があれば、防災システムにバイクが利用されることも現実的になるとの話も出た。
その後宮城県庁へ向かい、村井嘉浩知事を訪問。タイトル獲得の報告を行う。成田が宮城県に移住したエピソード、宮城に来てから全日本チャンピオンを8回獲得したこと、モトクロスの面白さと難しさが伝えられた。また、同行した佐藤議長からは防災モデル都市の話や、「成田亮を県の観光大使に」との話も上がり、今シーズンの全日本モトクロスSUGO大会への知事の来場をお願いしている。
(レポート Toru Matsunaga)
2013年3月1日
■世界最古の公道レースを肌で感じる「マン島TTレース観戦ツアー 8日間」
海外バイクツーリングの先駆者・道祖神 が企画するのは、時速300km近いスピードで走り抜けるライダーをものの数メートル手前に見ることもできるという、とてもスリリングなマン島TTレース観戦ツアー。
市街地から農場地帯、山岳路で構成される一般公道コースは220以上のコーナー、海抜0mから396mの標高差など見どころ満載。ちなみに、約60kmに及ぶコースのラップレコードは、2009年にCBR1000RRでジョン・マクギネスが叩き出した17分12秒30。何と平均速度は211.754km/hだ。19世紀頃に建てられたダグラスの街並み、グランドスタンドの手書きのスコアボードといった当時からの伝統を見ることもできる。
ツアーは基本的に自由行動。レース開催日、参加者の希望がまとまれば全員で観戦スポットへ移動することも可能で、時間、場所を決めレンタカー等にて参加者の移動がサポートされる。
6月2日(日)東京出発、8日間のツアー代金は268,000円(別途、燃油サーチャージ52,000円と空港税等34,000円必要)。最小催行人数10名、添乗員同行。マン島ではキャンプ泊となる(希望者にはオプションとして民宿、ホテルの手配もあり)。
詳細はコチラにて。
問:道祖神 TEL 0120-184-922
http://www.biketour.jp