MBニュース&トピック

 

2013年3月22日 

■ヤマハ、情報提供スマートフォンアプリ「つながるバイクアプリ」のサービスを開始

 3月22日からサービスが開始された「つながるバイクアプリ」は、バイクライフ全般に役立つ情報を提供するスマートフォン向け無料アプリ。トヨタ自動車との協業による次世代モビリティ社会の構築に向けた「つながるバイク」の実現を目指した取り組みの一環だ。

 iPhoneユーザーを対象とした「つながるバイクアプリ」の特徴は、シンプルな“Turn-by-Turn(ターンバイターン)”の表示と音声で案内するバイク用ナビゲーション「バイクNAVI」(有料オプション。使用料:450円/90日。5月6日までのキャンペーン期間中は85円/90日)、オペレータに電話をつないで目的地を探してもらう「NAVI オペレータ」(有料オプション。使用料:350円/30日。5 月6 日までのキャンペーン期間中は85円/30日)をはじめ、ツーリングや愛車管理といった便利なコンテンツで、ユーザーのバイクライフをサポートすること。NMCA 日本二輪車協会からの情報提供により、このアプリから二輪車駐車場を検索し、「バイクNAVI」の目的地に設定することも可能となっている。

 ヤマハ発動機とトヨタ自動車は、1967年発売の「トヨタ2000GT」を共同開発して以来、高性能エンジンおよび周辺装置の開発・生産など、幅広い分野において協力関係を築いており、今後も「つながるバイク」における車両・サービスの開発をはじめとする、次世代モビリティ社会構築に向けた新たな分野での連携を強化するという。

「つながるバイクアプリ」WEB サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp/tsunagaru/app/

2013年3月21日 

■NEXCO東日本のドラ割「東北観光フリーパス」「信越ふるさと回廊パス」

 ツーリングなどにも最適、高速道路料金が定額になるドライブ割引(ドラ割)の新プランが登場。観光施設や店舗でのドラ割特典も多数あり。各プラン、ETC車限定。事前にWEBサイトからアクセス、利用日を指定し、画面案内に従って申し込み手続きをする必要がある。


「東北観光フリーパス」

エリア

東北六県(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)の周遊エリア内が申し込み期間中乗り放題に。東北周遊プラン、首都圏出発プラン、北関東出発プランの3種類を用意。

期間:7月1日(月)までの金・土・日・月、祝日およびその前後の平日のうち、連続する2日間または3日間。ゴールデンウィークは除く。

料金:
東北周遊プラン 普通車5,000円 軽自動車等4,000円(2日間) 普通車6,000円 軽自動車等4,800円(3日間)
首都圏出発プラン 普通車10,000円 軽自動車等8,000円(3日間)
北関東出発プラン 普通車8,500円 軽自動車等6,500円(3日間)

http://www.driveplaza.com/travel/2013_tohoku_cam/


「信越ふるさと回廊パス」

エリア

上信越道 藤岡IC~佐久IC間、更埴JCT~須坂長野東IC間および長野道 安曇野IC~更埴JCT間の開通20周年という節目の年、日本の原風景に出会う旅のチャンス。長野県北部から新潟県上越に至る周遊エリア内が乗り降り自由に、首都圏方面からの往復が定額に。

期間:4月8日(月)~4月26日(金)、5月7日(火)~7月12日(金)のうち連続する最大3日間。

料金:普通車8,000円 軽自動車等6,500円

http://www.driveplaza.com/travel/2013_shinetsu/

問:NEXCO東日本 お客さまセンター TEL 0570-024-024(ナビダイヤル。PHS・IP電話からは03-5338-7524) 
http://www.e-nexco.co.jp/

2013年3月21日 

■クシタニが今年も各種ミーティングを開催

 全国各地で開催「クシタニコーヒーブレイクミーティング」、会場ではコーヒーの無料サービスの他、クシタニ総合カタログの無料配布、新作ライディングウェアのフィッティングなどの用意もあり。ツーリングの途中に立寄るのにも最適だ。スタンプラリーに参加するとオリジナルコーヒーマグをプレゼント! 尚、開催日の降水確率が40%の場合は翌日に変更となる。開催日程は以下の通り。

○3月22日(金)~24日(日)
東京モーターサイクルショー(レディースサポートスクエア内)※女性もしくはカップル限定スペース
○4月20日(土)
加子母(中部・岐阜)
○4月27日(土)
WEST-WEST(四国・徳島)
○5月11日(土)
飯高(中部・三重)
○5月18日(土)
三愛レストラン(九州・熊本)
○6月15日(土)
湖北水鳥ステーション(関西・滋賀)
○7月13日(土)
ラビスパ裏磐梯(東北・福島)
○8月17日(土)
路田里はなやま(東北・宮城)
○8月24日(土)
フォーレスト276大滝(北海道・札幌)
○9月7日(土)
笠岡ベイファーム(中国・岡山)
○9月28日(土)
入広瀬(北陸・新潟)
○10月12日(土)
NEOPASA清水(中部・静岡)
○11月9日(土)
三河三石(中部・愛知)

 スポーツライドの楽しさと驚きが体験できる「クシタニライディングミーティング」は5月14日(火)、筑波サーキット コース2000にて開催。体験クラスから熟練クラスまでのクラス分けあり。募集人数は160名(募集期間は開催1週間前まで。ただし定員となり次第締め切り)。参加費用は20,000円(昼食、保険、税込)。申し込みはクシタニ各店にて。

クシタニ
http://www.kushitani.co.jp/

2013年3月19日 

■ドライバースタンド 弐輪道「秩父小鹿野にツーリングに行こう!」

 誰でも気軽にツーリングに参加できるよう開催日と目的地を決め、現地集合・現地解散の自由参加を基本とするのが「弐輪道ツーリング」。次回は目的地を埼玉県・秩父小鹿野町の旧バイクの森おがの駐車場とし、4月27日(土)に開催される。

 現地では2りんかんGALの藤原明子ちゃんがウェルカムコーヒーをサービス(10時~15時)。一息ついてから、2りんかんのホームページに掲載される秩父周辺の“オススメスポット”をツーリングしてみるのもいいだろう。

 初心者や不安がある人は「和光2りんかん」に集合し、スタッフと一緒に向かうことも可能。募集人数は20名、2りんかん各店舗にて4月21日まで申し込み受付中だ(ただし、定員に達し次第締め切り)。

問:ドライバースタンド 弐輪道事務局 TEL 048-499-7700
http://driverstand.com/tenpo/top/touring/chichibu_ogano/index01.html

2013年3月18日 

■ツーリングやオフ会にいかが? 琵琶湖や戦国の景勝地を一望できる展望スペースがオープン! 


16㎞付近からのドライブウェイ

 日本の道100選の一つであり、霊峰・伊吹山に至る全線17kmの有料道路「伊吹山ドライブウェイ」。平成23年7月から二人乗りも可能となったことで、二輪車は通行台数が飛躍的に増加。さらに「TOYOTA 86 峠セレクション」の2012年度人気投票1位に輝いたことでも注目のドライブウェイである。

 現在は冬季期間により休業中だが、4月20日(土)より営業を開始。標高1,267mの山頂駐車場の「スカイテラス伊吹山」もプレオープン(正式オープンは4月27日)する。

 長年親しまれてきた「西の道茶屋」が完全リニューアルとなる新たなレストハウスは、無料で上がれる階段展望台やスカイデッキを新設。目の前には琵琶湖や長浜、賤ヶ岳 や姉川の古戦場、小谷城跡といった戦国の景勝地、白山や乗鞍岳をはじめとする北陸の山並みの眺望が楽しめる。気象条件が整えば若狭湾(日本海)も見えるという。

山頂駐車場(標高1,260m)からの雲海

 店内はガラスを多用することで明るくなり、駐車場、トイレともにバリアフリー構造とすることで使いやすく、くつろぎやすい空間へと生まれ変わっている。喫茶、飲食サービスも充実。薬草の宝庫である伊吹山を再発見してもらう意図を込め「伊吹薬草ソフト」を、これまで一番人気だったよもぎソフトのグレードアップ版「本格伊吹よもぎソフト」とともにオープンに合わせて販売を開始する。

 尚、 伊吹山ドライブウェイはツーリングやオフ会など利用できる特別なサービスを提供中。事前予約をすると①一同に駐車できるスペースを用意②伊吹名水コーヒーまたはアイスコーヒーをひとり1杯無料提供③伊吹薬草ソフトクリームの試食、という特典が用意されている。

問:日本自動車道株式会社 伊吹山ドライブウェイ
TEL 0584-43-1155
http://www.ibukiyama-driveway.jp/

2013年3月15日 

■カワサキモータースジャパン「Z250発売記念キャンペーン」「Ninja 400R/Ninja 400R ABS 用品クーポンプレゼントキャンペーン」

 Ninjaに続き250ccクラスで更なる新風を巻き起こそうとしているカワサキが“ストリートファイター”として放つ「Z250」の発売を記念し、KAZEメンバーを対象としたキャンペーンを7月31日まで実施。期間中、Z250の新車を購入、車両の登録を完了したKAZEメンバーには「オリジナルZショルダーバッグ」をプレゼント。「オリジナルZショルダーバッグ」はカワサキモータースジャパンより、保証書と共に直接購入者に届けられる。


 「Ninja 400R/Ninja 400R ABS 用品クーポンプレゼントキャンペーン」は4月1日から6月28日まで実施。期間中、対象機種(Ninja 400R、Ninja 400R Special Edition、Ninja 400R ABS)の新車を購入、車両登録を完了すると、購入したカワサキ正規取扱店で使用できる用品クーポンがプレゼントされるというものだ。用品クーポンの金額はKAZEメンバー30,000円、一般15,000円で、カワサキモータースジャパンより保証書とともに購入者に届けられる。利用期限は2013年8月31日まで。


 尚、上記いずれのキャンペーンもKAZEメンバーの特典は対象機種の新車購入時にメンバーであることが条件だが、購入時にKAZEへの同時入会も可能だ。尚、特典満載のKAZEメンバーの年会費は3,150円(クレジットカード機能付きも用意)。


 さらに、WEB Mr.Bke読者には、カワサキの二大ブランド「Z」と「Ninja」のロゴが入った非売品ステッカーを抽選で5名にプレゼント! ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。希望商品(「Z&Ninjaステッカー」)、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2013年3月31日(日)。

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 TEL 0120-400819
http://www.kawasaki-motors.com/mc/

2013年3月14日 

■横浜日野2りんかん「周年祭」

 オープン1周年を迎える横浜日野2りんかんが感謝の気持ちをこめて開催。4月の毎週土日は全品が10%オフに。さらに日替わりセール、ガレージセールも開催され、中には最大80%オフの商品もあり! 

横浜日野2りんかん
神奈川県横浜市港南区日野1-4  
TEL 045-847-4950                           
http://www.driverstand.com/

2013年3月14日 

■求人情報「東京ヴェスパ」

「当店は最新のオートマティックべスパをはじめ、ジレラ、LML、デルビ、MALAGUTI、SYMなどを取り扱うインポートスクーター専門ショップです。購入頂いた後も安心して修理やカスタムを任せられるお店をモットーに、業務拡張の為スタッフを募集しております。『明るく元気でインポートスクーター好き!』という方のご応募お待ちしております」

●条件:18歳以上 男女不問 要普通免許、普通二輪免許以上 経験者優遇 未経験者可
●応募方法:電話連絡の上、履歴書持参でお越し下さい 委細面談にて 担当:石原

東京ヴェスパ
東京都墨田区文花2-2-18
TEL 03-3610-4466
http://www.tokyo-vespa.com/

2013年3月13日 

■トライアンフ・ジャパンが国内向け2013年モデルを発表

 2013年のニューモデルとしてアナウンスされたのは、ツーリングではトロフィー、アドベンチャースポーツからはタイガーエクスプローラーXC、タイガースポーツ1050、ロードスターではスピードトリプル 85 ABS、クルーザーにサンダーバードストームが登場した。

 ニュー・トロフィーは、シャフトドライブを採用したビッグ・ツーリングモデル。ライド・バイ・ワイヤーテクノロジーやトラクションコントロール、クルーズコントロールなど多くの最新テクノロジーを導入。1215cc3気筒エンジンも燃焼効率の最適化や燃費性能の向上が行われ、134PS/8,900rpmの最高出力と、120N・m・6,450rpmの最大トルクを発生。スムーズで余裕の走りを実現している。発売は5月、メーカー希望小売価格は2,298,975円。パシフィックブルーとルナシルバーの2色のラインナップ。(写真上左)

 ニュー・タイガーエクスプローラーXCはチューブレスタイヤが使用できる新設計のスポークホイール(アルミ製、フロント19インチ、リア17インチ、タイヤはタイガーエクスプローラーと同径)を採用。見た目にも雰囲気を演出するアドベンチャーハンドガード、55Wデュアルフォグランプ、φ22mm径のエンジンガードやアルミ製ベリーパンを追加。アドベンチャースタイルを更に強化したモデルだ。発売は5月、メーカー希望小売価格は2,118,840円。マットカーキグリーンの1色設定。(写真上右)

 ストリートトリプルにはその名に付けられたとおり、85PSのエンジンを搭載するスピードトリプル 85 ABSが加わった。扱いやすい85馬力のパワーとメーカー希望小売価格890,190円と90万円を切る戦略的な価格設定により、多くのライダーにストリートトリプルの世界を体験してもらおうというモデルだ。一新されたシャシーと先代モデルと比較して最大6kgの軽量化を実現したことにより、鋭いハンドリングと俊敏性も向上している。切り替え可能なABSを標準で装備するのも特徴に。発売は4月。(写真上左)

 ニュー・タイガースポーツ 1050 ABSは高性能オールラウンドモデルで、すでに人気のタイガーシリーズをさらに進化させたモデルとして登場。最高出力は従来のタイガー1050より10PS高められ、最大トルクも6N・m増加。全域にわたってパワー、トルクを向上させている。タイガースポーツ専用の片持ち式スイングアームなど車体の基本はそのままだが、シート高は5mm低められた830mmに、前部をより狭くすることであらゆる体格のライダーが楽しめるように改善しているという。こちらも4月発売。メーカー希望小売価格は1,449,000円。このニュー・タイガースポーツ発売を記念して、ツーリングスクリーンやヒートグリップなどを装備した特別仕様、Dパッケージも限定40台発売。こちらは1,535,940円。(写真上右)

 この他のニューモデル等の情報は、トライアンフコール(TEL03-5330-7447)または、トライアンフ・ジャパンのWEBサイト(http://www.triumphmotorcycles.com/)で。

 また、トライアンフ・ジャパンでは今回、オリエントコーポレーションと提携して、憧れのトライアンフが手に入れやすくなる「トライアンフ・ライダーファイナンス」をスタートさせている。通常スタイルのオートローンだけでなく、ローン金額の一部を最終回まで据え置くタイプや、ライフスタイルに合わせて自由に返済金額等を決められるフレキシブルなプログラムなども用意しているという。詳細は全国のトライアンフ販売店へ。

2013年3月13日 

■ホンダ、マレーシアの二輪新工場が本格稼動

文秀ホンダ(Boon Siew Honda Sdn. Bhd.)の新工場

 1957年、文秀有限公司による二輪完成車の輸入販売によって、ホンダはマレーシアでの二輪ビジネスを開始。1969年には技術提携が結ばれ、二輪完成車の組み立ても開始され、これまでに約440万台の二輪車が生産されている。

 2008年にはマレーシアでの二輪事業の生産と販売機能を集約した合弁会社、文秀ホンダを設立、現在の体制に至る。2012年は市場シェア約42%となる、約25万台の二輪車が販売された。

 その文秀ホンダが、年間生産能力30万台の新工場を建設。2月から本格稼動されたことを祝し、マレーシアの通商産業省 大臣らを来賓として迎え、ホンダからは伊東 孝紳 代表取締役社長らが出席した祝典が3月12日に開催された。




 新工場は生産、購買、営業部門が一箇所に集約したワンフロア化を実現。マレーシア国内向けモデルの製造が行われ、塗装工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制となる。また、エミッション検査施設、400m規模の完成車テストコースを備えるなど「良いものを、早く、安く、低炭素で」届ける体制が整えられた。


最新の生産技術が投入された塗装行程

排出ガス測定施設

400m テストコース