2018年2月9日
GSX-S750 ABSがアルミ製ハンドルバーを採用、つや消し黒の特別色も発売
GSX-S750 ABS 969,840円(2月15日発売)
2015年のモーターサイクルショーで国内デビューし、多くのバイクファンの注目を集めたスズキの新型スポーツモデル、GSX-S1000 ABS/S1000F ABS。スーパースポーツ、GSX-R1000をベースとしたエンジンを、これまたGSX-R1000をベースにさらに開発を進めたフレームに搭載し、“GSX-R”というサーキット指向のスーパースポーツに対して、こちら“GSX-S”はワインディングを制する「高揚感のある加速と走りを楽しむ」ことに焦点を当てたストリートスポーツとして2015年7月に発売が開始された。
その“GSX-Sシリーズ”の第二弾として750の弟分が登場したのは2017年の3月。2016年のインターモトでデビューして以来、多くのファンが待ちに待った発売だった。
低く構えたアグレッシブなスタイリングや、スーパースポーツモデル“GSX‐R750”(海外向けモデル)ゆずりのパワーとスムーズなスロットルレスポンスによる爽快な走りを特長としていた。高出力ながら一般公道での扱いやすさを追求した直列4気筒DHOC4バルブ749ccエンジンを搭載。3段階から選択可能なトラクションコントロール、ラジアルマウントフロントブレーキキャリパーなどを採用。また、スポーティーな印象を与えるペータルブレーキディスクや、力強さを感じさせるテーパー形状のハンドルバーも装備した。
今回はこのアグレッシブストリートスポーツ、GSX-S750 ABSが、アルミ製ハンドルバーを採用する仕様変更と共に、つや消し黒の特別色を発売するモデルチェンジを行った。
★SUZUKI ニュースリリースより (2018年2月9日)
アグレッシブなスタイリングに、高揚感のあるスムーズなスロットルレスポンスと
爽快な走りを特長とする「GSX-S750 ABS」の仕様を一部変更して発売。
スズキ株式会社は、アグレッシブなスタイリングに、高揚感のあるスムーズなスロットルレスポンスと爽快な走りを特長とする「GSX-S750 ABS」の仕様を一部変更して2月15日に発売。また、特別色のマットブラックを2月26日に発売する。
- ●主な変更点
- ・ハンドルバーをアルミに変更
- ・車体色:3色
黒/赤「グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド」(AV4)、
黒/青「グラススパークルブラック/トリトンブルーメタリック」(KEL)、
つや消し黒「マットブラックメタリックNo.2」(YKV) ※特別色
- ●「GSX‐S750 ABS」の主な特長
- エンジン
- ・一般公道での扱いやすさを追求した高出力(最高出力83kW/10,500rpm、最大トルク80Nm/9,000rpm)の749cm3直列4気筒エンジンは、「GSX-R750」ゆずりの高揚感のあるスムーズなスロットルレスポンスと爽快な走りを実現。
- ・ 発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」を採用し、発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上。
- デザイン
- ・GSX-Rシリーズ直系エンジンを搭載したストリートスポーツバイクのGSX-Sシリーズに相応しい、低く構えたアグレッシブなスタイリング。
- ・「GSX-S1000」と共通イメージの躍動感あふれるラインと、牙を模したポジションランプを装備したヘッドランプスタイル。
- ・前後輪に花弁形状のペータルブレーキディスクや10本スポークのアルミ製キャストホイール、新パターンのブリヂストン社製タイヤを採用し、強力な制動力を発揮するラジアルマウントフロントブレーキキャリパーや新設計のスイングアームを装備するなど、スポーティーな印象を与える足回りで「走りの質感」を表現。
- ・ハンドルが固定される中央部を大径化したテーパー形状により力強さを感じさせるハンドルバー。
- 装備
- ・段階から選択可能なトラクションコントロールは、前後輪の速度、スロットルポジション、クランクポジション、ギヤポジションの各センサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減。エンジン出力をより効率よく路面に伝達することが可能となり、より快適なライディングを楽しめる。※1
- ・前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSを標準装備。※2
- ・スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、ECMがスターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能とした。
- ※1 トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
- ※2 路面状況(濡れた路面や悪路等)によっては、ABSを装着していない車両よりも制動距離が長くなる場合があります。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。
- ●メーカー希望小売価格
- 「GSX-S750 ABS(GSX-S750AL8)」、969,840円(消費税抜き 898,000円)、2018年2月15日発売
- 「GSX-S750 ABS(GSX-S750AL8)※特別色、969,840円(消費税抜き 898,000円)、2018年2月26日発売
- ※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。