2018年1月10日
インド市場で拡大の兆しを見せる高価格帯モデル・ヤマハFZ25がデザイン賞を受賞
年間1,800万台という世界最大規模の二輪車市場をもつインド、そのうちの約6割が100~150ccのモーターサイクルだという。ヤマハ発動機のインド子会社・India Yamaha Motor Private Limited が生産、2008年に導入を開始した「FZ」(150cc)や2014年導入の「FZ‐FI」(150cc)などのFZシリーズはインド市場では比較的高価格カテゴリーの製品だが、若いユーザーの支持を得て、発売以来の累計販売が150万台を超える人気モデルとなっている。
さらに、2017年2月から販売が開始された「FZ25」は、インド市場で拡大の兆しを見せる高価格帯の販売拡大を目指すモデルの一つ。走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を具現化する“BLUE CORE”の250cc 新エンジンを搭載したストリートモデルで、現地では119,500インド・ルピー(約21万3200円)で販売されている。
そんなFZ25 がインドの産業界団体が主催するデザイン賞「CII DESIGN EXCELLENCE AWARDS」に初応募、「Two-wheelers Commercial」部門から「Mobility Design」カテゴリで初受賞となった。同賞は、インドで製造または販売されているものを対象としたデザイン賞で、2011 年の設立から、開催は今回で7回目。