2017年12月5日
今年も大盛況! 「Honda Racing THANKS DAY 2017」
恒例のホンダモータースポーツファンへの感謝イベント「Honda Racing Thanksday2017」が12月3日、ツインリンクもてぎにて開催されました。
四輪ではインディ500優勝の佐藤琢磨 選手が凱旋ランし、スーパーGTのデモレースも。二輪ではMotoGPチャンピオンのマルク・マルケス選手、ダニ・ペドロサ選手、中上貴晶選手。世界モトクロス選手権はティム・ガイザー選手、AMAモトクロスから富田俊樹選手。世界トライアル選手権はフジガスこと藤波貴久選手。国内レースは全日本ロードレース選手権JSB1000クラスチャンピオンの高橋巧選手、J-GP2クラスチャンピオンの水野涼選手、J-JP3クラスチャンピオン伊達悠太選手に伊藤真一選手、高橋裕紀選手、清成龍一選手、秋吉耕祐選手、青山博一選手。全日本モトクロス選手権チャンピオンの山本鯨選手、成田亮選手、全日本トライアル選手権チャンピオン小川友幸選手らが参加した豪華ラインアップ。
オープニングセレモニーでは本田技研代表取締役の八郷隆弘社長、マルケス選手、琢磨選手が開会のスピーチを行いました。
二輪ライダー達の夢の競演、ドリームカートカップは二輪ファンには垂涎のお楽しみイベント。ペドロサ選手、マルケス選手を筆頭に藤波選手、伊藤選手がトップ争いを繰り広げました。ライダー達が至近距離を駆け抜け、モビリティランドのマスコットであり動くシケインのコチラちゃんも参戦したレースは、3ラップ目トップにたったマルケス選手が最終ラップまでトップを守って優勝。
スーパーカブ生産累計1億台を記念して行われたレースは、それぞれのライダーがレプソルや無限、ハルクプロのカラーリングを施した新型のスーパーカブでこちらもし烈な争いを展開! NSFグランドチャンピオンシップでは各地方のサーキットを戦ってきた一般ライダーが参加。そこに来季チームアジア監督の青山博一選手が最後尾からスタートして盛り上げました。来シーズンよりMotoGPクラス参戦の中上選手のマシンのカラーリングの初お披露目もありました!
最後は各カテゴリーのチャンピオンがロードコースを疾走し、フィナーレは二輪と四輪のパレードで全車全ライダーが、集まった24,000人のモータースポーツファンにお礼のご挨拶。シーズンオフ直前のイベントは大盛況で幕を閉じました。
(レポート&撮影:楠堂亜希)