2017年11月27日

2018年モデルのYZF-R6をベースにレース仕様を開発、受注生産で発売

YZF-R6 レースベース車 1,188,000円(3月30日発売)

欧州向けモデルの基本スペックをそのままに、レース仕様としてリリースしてきた“レースベース車”。最近では2013年モデルとしてR1とR6それぞれに設定、2013年3月の発売だった。当時R1のレースベース車は、2012年モデルでモデルチェンジされたものを2013年モデルでは継続販売。R6は2011年から販売されているモデルを2013年シーズン向けに継続販売とされた。2015年3月発売のモデルも、継続設定のままで、2015年3月10日より受注生産(予約期間は2014年11月4日から12月1日まで)を行った。

今回は、2018年の欧州仕様をベースにサーキット対応させたモデルを開発、販売は従来通り期間限定で予約を受け付け、受注分を生産するというスタイルに。

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2018年シーズン向けYZF-R6 レースベース車。

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2018年シーズン向けYZF-R6 レースベース車。車体色はマットダークグレーメタリック6の1色設定。


 

★YAMAHA ニュースリリースより (2017年11月27日)

ロードレース及びサーキット走行専用モデル
「YZF-R6 レースベース車」を受注生産で発売

ヤマハ発動機株式会社は、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「YZF-R6 レースベース車」を2018年シーズンに向けて設定、本日より予約の受付を開始し(予約期間限定)、2018年3月30日より発売します。

「YZF-R6 レースベース車」は、2018年モデルのスーパースポーツ「YZF-R6」(欧州仕様)をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデルです。トラクション・コントロール・システム(TCS)やクイック・シフト・システム(QSS)などの電子デバイスに加え、上位モデル「YZF-R1 レースベース車」と同型のフロントサスペンション、フロントブレーキなどを採用しています。2017年11月27日~12月22日の期間限定予約による受注生産で、予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」です。

<名称>
「YZF-R6 レースベース車」
<発売日>
2018年3月30日
<メーカー希望小売価格>
「YZF-R6 レースベース車」1,188,000円(本体価格1,100,000円、消費税88,000円)
<販売計画>
受注期間における予約分を販売
 
※予約受付時期により納期が異なることがあります。予約受付期間は、2017年11月27日から12月22日までです。
※フラッシャー、ヘッドライト、テールランプ等の灯火機類が装備された状態での出荷となります。
※購入特典:サーキット走行専用部品の「ワイヤーハーネスセット」と「ECU」(F.I.マッチングソフトウェア含む)は、本体とは別送となります。
※「YZF-R6 レースベース車」は、国土交通省の認定を受けていませんので、ナンバープレートを取得できません。また道路を走行できません。道路を走行すると道路交通法及び道路運送車両法の違反となります。私道、寺の境内、海辺、堤防上、農道、林道など道路の形態を整えていないところでも、人や車が自由に出入り出来るところは道路とみなされます。
※保証(クレーム)の対象外製品となります。