2017年11月15日
新機能を追加しつつ軽量・コンパクト、低価格化を実現
路上での実施が困難な二輪車の危険予測トレーニングを仮想空間で行える安全運転教育機器として開発されたホンダの安全運転教育用「Hondaライディングシミュレーター」がフルモデルチェンジ。11月29日より発売される。価格は861,840円 (税込)。
主に自動車教習所向けとして二輪免許の取得やライダーの再教育用として活用されているライディングシミュレーターは、ホンダが長年培った安全運転のノウハウを投入。1996年より発売され、今回のモデルで3代目となる。これまで国内外で約700台を販売してきたという。
特徴は、走行中にどの地点で危険を感じ 取ったかを記録して走行再生時に表示する「危険予測表示機能」など、危険予測の学習ができる ソフトを充実させ、より機能を高めたこと。 より多くの教習所で活用できるよう、車体に傾斜機能をもたせないことで、軽量・コンパクト化、低価格化も実現した。
オートマチックトランスミッション車とマニュアルトランスミッション車、 さらに普通二輪車、大型二輪車のいずれの教習にも対応している。