2017年11月9日
KYMCOがEICMAで「Cシリーズコンセプト」と「XCITING S 400」を発表
KYMCOは、EICMA2017(ミラノショー)で、「Cシリーズコンセプト」の二輪モデル「V2」と三輪モデル「V3」、2タイプのコンセプトモデルと、最新のマキシスクーター「XCITING S 400」を発表した。
Cシリーズコンセプトは、究極の快適さと、長距離ツーリングの実用性を求めるライダーに、軽いアドベンチャー機能と発見の楽しさも提供することを目標に開発されたモデルで、CV2が二輪、CV3が三輪車を表し、キャラクター、個性が異なるという。
KYMCO初の3輪スクーターであるCV3は、ユニークなフロント2輪メカニズムを持ち、どんな状況下でも卓越した安定性と信頼性を提供できるように設計されているという。CV3のフロントサスペンションには電子ロックも装備されており、ボタンを押すだけで、確実に自立させることが可能だ。卓越した安定性と快適性を兼ね備えたCV3は、運転の自由と快適さを享受しながら、都市交通におけるスクーターの敏捷性も体験したい人に最適、としている。
「KYMCO’s New XCITIONG S 400 Putshines All the City Glitter at 2017 EICMA」
KYMCOがEICMAで公開したもう一つのモデルは、KYMCOの最新のマキシスクーター「XCITING S 400」だ。このXCITING S 400は、機敏なハンドリング、クラス最高レベルの出力、滑らかで静かなパワーデリバリーなどで高い評価を得ているXCITING 400の後継機種で、あらゆる面でXCITING 400の性能を上回っている。
長年にわたるKYMCOの“Win My Heart”の精神に基づき綿密に設計され、スポーツツーリング性能を追求するライダーの厳しい要求に応ええる次世代のマキシスクーターとされている。スクーターとして業界初となるECE認定のDRL(デイタイムランニングライト)を搭載し、視界を大幅に向上させているのも特徴だ。
エンジンは、クラス最高の出力26.5kWと、最大トルク37.7Nmを生み出し、都市交通のための応答性に優れた加速だけでなく、高速域からの即座の強力なスプリントも保証してくれる。
●キムコジャパン http://www.kymcojp.com/