2017年11月7日
HONDAがEICMAで「CB1000R」、「CB300R」、「CB125R」、「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports」を世界初公開
ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、Hondaがイタリア・ミラノで開催されるEICMA2017(ミラノショー、一般公開11月9日から)にヨーロッパ向け2018年モデルの二輪車ラインアップとコンセプトモデルを出展すると発表した。
世界初公開となるのは、CB1000R、CB300R、CB125R、CRF1000L Africa Twin Adventure Sportsの4モデルで、その他、ゴールドウイング、X-ADV、NC750X、NC750S、INTEGRAのニューモデル、そしてスーパーカブC125、モンキー125と東京モーターショーで世界初公開したモデルも出展する。
■CB1000R
フルモデルチェンジのCB1000Rは、開発の狙いを「魅せる、昂る、大人のためのEMOTIONAL SPORTS ROADSTER」とし、その実現のために、マスの集中化と軽量化を図った車体パッケージングに加え、さらに力強い出力特性を発揮する直列4気筒DOHC4バルブ1000ccエンジンと、スロットル・バイ・ワイヤシステムの搭載などを行い、エキサイティングでありながら操りやすさも追求しているという。スタイリングは「ネオ・スポーツ・カフェ」をデザインテーマにし、経験を積んだ大人の趣味にふさわしい、高品位な機能部品で構成された外観を実現したとしている。
■CB300R、CB125R
“新世代CB”として誕生した両モデルは、ビギナーから経験豊かなライダーまで幅広い層を想定して開発れたモデルだ。マスの集中化を図ることで、軽快で上質な操縦フィールを目指している。スタイリングは、両モデルともにCB1000Rのイメージを踏襲。コンパクトかつダイナミックなプロポーションやメカニカルな機能美など、所有感を高めている。
■CRF1000L Africa Twin Adventure Sports
CRF1000L Africa Twinに新たに設定したAdventure Sportsモデルは、「もっと遠くへ行きたい」、「もっとタフに過酷な挑戦をしたい」というさらなるアドベンチャーマインドをかき立てるモデルとして開発。また、1988年に初代Africa Twinがヨーロッパに登場してから30年を象徴する記念モデルです。24L容量の大型フューエルタンクと大型のウインドスクリーン、ロングストロークのサスペンションなどの採用に加え、スロットル・バイ・ワイヤシステムも新たに装備している。
この他、新開発の水平対向6気筒エンジンをコンパクト化を図ったボディに搭載するニューゴールドウイング、新たにセレクタブルトルクコントロールなどを採用したX-ADV、海外市場での「A2免許」ライダーに対応すべく出力35kWモデルを追加したNC750X、NC750S、INTEGRAなどのニューモデル群をラインナップ。これらのうちCB1000R、CB300R(国内へは250で導入)、CB125R、CRF1000L Africa Twin Adventure Sportsの各モデルは日本での販売が計画されている。
●Hondaお客様相談センター:0120-086819(オーハローバイク)
http://www.honda.co.jp/motor/