2017年10月20日
MBHCC A7 柳原三佳 ジャーナリストEye
第21回「悪質運転を考える」
第21回「悪質運転を考える」
連日のように報道される『悪質運転』による悲惨な交通事故。違法行為を繰り返す悪質ドライバーを生まないためにはどうすればよいかと考えました。それにはやはり、『加害者』の目線からのリアルな教育が必要ではないでしょうか。そこで、娘の留学体験をもとに、このような記事を書いてみました。皆さんはどんな意見をお持ちでしょうか?
●悪質ドライバーを生まないために、中学・高校から “超リアル”な授業の導入を!
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20171019-00077089/(Yahho!ニュース)
極めて悪質なドライバーに家族の命を奪われる理不尽。さらに遺族を苦しめるのは、現実を直視しない、あまりに軽すぎる刑事処分です。悪質事故は起こるべくして起こっています。名古屋で発生した、飲酒、轢き逃げ、無免許、無車検、無保険、無灯火、一方通行逆走、という、にわかに信じがたい事故で、自転車に乗っていた19歳の息子さんを奪われたお父さんに、お話を伺いました。
●「最悪の暴走運転」で息子を亡くした遺族が、いま知ってほしいこと
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53228(講談社・現代ビジネスオンライン)
柳原三佳
(やなぎはらみか)
1963年京都市生まれ。交通事故、司法問題等を中心に執筆。「週刊朝日」「ミスター・バイク」などに連載した告発ルポは自賠責制度改定の大きな契機に。また、2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じた。主な著書に『遺品〜あなたを失った代わりに』(晶文社)、『これでいいのか自動車保険』(朝日新聞社)、『死因究明〜葬られた真実』(講談社)、『焼かれる前に語れ』(WAVE出版)、『交通事故被害者は二度泣かされる』(リベルタ出版)、『自動車保険の落とし穴』(朝日新聞出版)、『交通事故鑑定人』(角川書店)、「裁判官を信じるな」(宝島社)、東日本大震災での歯科医師の活躍をルポした『家族のもとへ、あなたを帰す』(WAVE出版)など多数。『巻子の言霊〜愛と命を紡いだある夫婦の物語』(講談社)は、NHKBSプレミアムでドキュメンタリードラマ化されている。
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