2017年10月13日
2017年度 グッドデザイン賞、各社二輪車および関連製品が受賞
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「グッドデザイン賞」は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度として広く知られる世界的なデザイン賞。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルとしてお馴染みだ。
その2017年度は4月5日に応募受付を開始し、1985年以降で最多の応募となる4,495件のデザインを対象に審査を実施。結果、全1,403件の受賞が決定した。この中には、2017年を象徴するデザインである「グッドデザイン大賞」候補7件と、独自性、提案性、審美性、完成度などで特に高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれている。
二輪車はヤマハ発動機から「MT-10」と「XMAX300」がグッドデザイン賞を受賞したことに加え、
スポーツコミューター「TMAX530」がグッドデザイン・ベスト100に選出。スズキからは「GSX250R」と「V-Strom 250」が、トライアンフからは「ボンネビル ボバー」などがそれぞれグッドデザイン賞を受賞している。また、ホンダの「ジャイロキャノピー/ジャイロX」が長年にわたり製造販売され生活者に支持され続ける優れたものに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。
尚、グッドデザイン賞を受賞した1,403件の製品は11月1日(水)から5日(日)に東京ミッドタウンで開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」 にて紹介される。
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)
http://www.g-mark.org/