2017年8月29日

MBHCC A7 柳原三佳 ジャーナリストEye

第16回「解剖率、知ってますか?」

MBHCC A-7

第16回「解剖率、知ってますか?」

みなさまこんにちは。
 猛暑の山は少し超えた感じですが、いかがお過ごしですか?

 さて、今回のテーマは、交通事故における死因究明です。
 大阪や京都で発生した、被告人・筧千沙子による連続殺人事件。
 実は、現在刑事裁判進行中の4つの事件の中に、バイク事故で亡くなった方が含ま
れているのをご存じですか?

 
 なぜこの被害者は、当初「病死」で処理されたのか?
 なぜ、被害をもっと早く食い止めることができなかったのか?
 その問題を記事にしてみました。

 ぜひ読んでみてくださいね。
 そしてあなたがお住まいの地域の「解剖率」もチェックしていただければ幸いで
す!

●<交通事故>あなたの地域は大丈夫!? 都道府県別の解剖件数を一挙公開 

https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20170828-00075047/


柳原三佳
(やなぎはらみか)

1963年京都市生まれ。交通事故、司法問題等を中心に執筆。「週刊朝日」「ミスター・バイク」などに連載した告発ルポは自賠責制度改定の大きな契機に。また、2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じた。主な著書に『遺品〜あなたを失った代わりに』(晶文社)、『これでいいのか自動車保険』(朝日新聞社)、『死因究明〜葬られた真実』(講談社)、『焼かれる前に語れ』(WAVE出版)、『交通事故被害者は二度泣かされる』(リベルタ出版)、『自動車保険の落とし穴』(朝日新聞出版)、『交通事故鑑定人』(角川書店)、「裁判官を信じるな」(宝島社)、東日本大震災での歯科医師の活躍をルポした『家族のもとへ、あなたを帰す』(WAVE出版)など多数。『巻子の言霊〜愛と命を紡いだある夫婦の物語』(講談社)は、NHKBSプレミアムでドキュメンタリードラマ化されている。


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