2017年8月1日

BMW R1200GS、R1200GS Adventureのリコール(平成29年7月31日届出)

対象車両は型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A0109EZ133741 ~ WB10A0105GZ182874(製作期間:平成25年10月30日 ~ 平成28年2月23日)の1,225 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A010XGZ679192 ~ WB10A0104GZ689037(製作期間:平成28年2月25日 ~ 平成28年7月4日)の161 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A010XGZ799705 ~ WB10A0109HZ896976(製作期間:平成28年7月5日 ~ 平成28年11月22日)の160 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A510XHZ616933 ~ WB10A5103HZ628843(製作期間:平成28年12月22日 ~ 平成29年5月2日)の163 台、型式2BL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A5103HZ623366 ~ WB10A5103HZ628695(製作期間:平成29年3月10日 ~ 平成29年4月28日)の6 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0200EZ200077 ~ WB10A0202GZ229972(製作期間:平成25年10月16日 ~ 平成27年10月16日)の705 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0208GZ763610 ~ WB10A0205HZ779541(製作期間:平成27年11月2日 ~ 平成28年9月23日)の260 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0200HZ910164 ~ WB10A0204HZ920101(製作期間:平成28年9月27日 ~ 平成29年4月7日)の191 台、型式2BL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0209HZ919977(製作期間:平成29年4月5日)の1 台、計2型式、計2車種、計2,872 台。

不具合の部位(部品名)は「かじ取り装置 (インナーチューブ)」。

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「かじ取りホークにおいて、インナーチューブの設計が不適切なため、悪路走行等の衝撃により、インナーチューブとコネクティングスリーブの接続部に隙間が生じることがある。そのため、走行時の振動等により接続部の隙間が拡大し、そのままの状態で使用を続けると、接続部からフォークオイルが漏れて異音が発生し、最悪の場合、インナーチューブがコネクティグスリーブから外れ、転倒するおそれがある」というもの。

改善措置の内容は「全車両、インナーチューブを補強するためにブッシュを追加する。なお、インナーチューブを点検し、隙間が生じている場合は、ブッシュ付インナーチューブと交換する。また、取扱い説明書にインナーチューブの点検に関する項目を追加する」という。

改善箇所説明図はコチラ

問:BMW カスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437