2017年7月25日
219周へ! ヤマハ、鈴鹿8耐への意気込み
今年は40周年の記念大会となる真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレース(決勝・7月30日)を間近に控えた7月25日、ヤマハは「YAMAHA 鈴鹿8耐 FAN MEETING 2017」を東京・六本木で開催。会場では「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」「YART Yamaha Official EWC Team」「GMT94 Yamaha Official EWC Team」3チームのライダー、監督らが登壇、レースへの意気込みを語り、ゲームや抽選会、写真撮影会など、これから始まる“熱い戦い”の前の束の間の時間を全国から招いたファンと共に楽しんだ(その模様はコチラ→https://youtu.be/XQlP3IZJD88)。
3チームの中で鈴鹿8耐・3連覇がかかっている YAMAHA FACTORY RACINGは、事前に行われたテストの結果も満足の様子。ホンダ、スズキ、カワサキの新型マシンを、3年目でトラブルも出尽くし、最もいい時期を迎えているYZF-R1で迎え撃つ。チームの、そしてヤマハのエース・ライダーである中須賀克行は、二輪シケイン使用以降の最多周回数である218周を記録した昨年を超えなければ勝てない、と語るほどの激しい戦いを予想しているようだ。
鈴鹿8耐は世界耐久選手権シリーズ(EWC)の最終戦。GMT94 Yamahaと YART Yamahaはシリーズ・チャンピオンのかかった戦いでもある。「感動創造」を企業目的とするヤマハ、世界に大きな感動を届けることができるか? 挑戦は間もなく始まる。