2017年4月11日

またまた入場者数を更新! 多くの二輪車ファンが集まった東西MCショー

 二輪業界を占う“春の風物詩”東西モーターサイクルショー、例年通り先発の大阪は3月18日から20日までインテックス大阪にて、東京では3月24日から26日まで東京ビッグサイトにてそれぞれ3日間、開催された。

 若年層をターゲットに特典を用意するなど、毎年入場者数を更新してきた大阪、今年は出展者数153社、車両出品台数317台と過去最大規模にて開催。車両や用品の出展もみならず、体感試乗会や各種デモンストレーション、国内最大級の大学生による総合文化祭「CAMPUS COLLECTION」とのコラボなど充実したイベント内容に。3日間の総入場者数は6万6244人と、前回(6万2512 人)を上回り、過去最多記録の更新となった。

 一方、東京では今回、増築工事の関係で屋外での試乗会はキャンセルとなったが、出展者のスペースは増加、ヤマハ発動機やブリヂストン、ヨシムラジャパンなどが出展する4階西3ホールが新たに追加された。昨年までは車両&用品ブースは1フロアに集約されていたため、常連の来場者にとって当初戸惑いはあったようだ。最終日の悪天候の影響もあったが、他2日間が前年を大きく上回る入場があったことで、3日間の総入場者数は146495人と、こちらも前回(132575人)を上回り、過去最多記録を更新している。