2017年4月4日
モータースポーツ活動110周年のピレリ、モリワキとのパートナーシップで日本に本格参入
3月28日、ピレリ ジャパンは乗用車用タイヤの新製品「CINTURATO(チントゥラート) P6」や二輪モータースポーツ活動についての発表会を行った。
1907年、イターラ号が北京~パリ・レースを2本のタイヤ交換のみで1600キロを走破・優勝してから、今年でモータースポーツ110周年を迎えるピレリ、二輪では現在、世界224の選手権にタイヤを供給。“市販車世界最速決定戦”ことスーパーバイク世界選手権(WSBK)では2004年以来、これまでで最も長い供給関係が続いている。また、2009年にはST600クラスでモリワキクラブの山口辰也によって、ピレリにとって初となる全日本タイトルもたらされている。
すでに発表されているが日本では2017年、モリワキレーシングとのパートナーシップにより、MFJ全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスおよびFIM世界耐久世界選手権シリーズ・鈴鹿8時間耐久ロードレースを戦うことに。日本市場に本格参入する機会となるピレリ、その戦いぶりに注目だ。