2019年8月9日
V-Stromシリーズの250版、V-Strom250をカラーチェンジして発売
V-Strom250/250 ABS 570,240円/602,640円(2019年8月23日/8月26日発売)
スズキの250ロード・スポーツといえば、2012年7月から国内でも発売されたGSR250がおなじみだったが、そのネイキッド・スポーツに続き250クラスのラインナップを充実させるべくフルカウル・スポーツ版のGSX250Rが2017年4月に登場している。
2016年の11月にイタリア・ミラノショーで正式発表されたグローバルモデルで、生産にあたる常州豪爵鈴木摩托車有限公司の地元、中国では2016年12月から販売が開始され、日本国内ではやや遅れて販売が開始された。そのGSX250Rと同時にミラノショーでデビューしていたのが2017年4月に発売されたV-Strom250だった。
搭載されるエンジンは、GSR250の水冷2気筒248cm3から発展したGSX250R用をベースとしたもので、最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpmと基本スペックは同一。フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性を持ち、平成28年国内新排出ガス規制に対応。ただし燃費はGSX250Rの41.0km/Lから39.0km/Lと若干ダウンしているが、コンパクトながら高い防風性を持つフェアリングの採用や、上半身を起こしたライディングポジションによる快適性とのトレードオフといえるだろう。
「DR-BIG」のDNAを引き継いだ車体は、V-Stromシリーズのデザインイメージを忠実にトレースしており、一クラス上の車格を感じさせるもの。アドベンチャーツアラーとしてタフで力強いイメージを強調している。
装備面では、黒基盤に白字を表示する視認性の高いネガ液晶を採用したフルデジタル表示の多機能メーターを採用。任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせてくれるRPMインジケーター、ギヤポジションインジケーター、切替式のオドメーター/ツイントリップメーター、時計などの各機能を装備。また、12Vのアクセサリーソケットを標準装備。ナックルカバーも標準装備。前後輪はペタルディスクブレーキを装備し、スポーティーな10本スポークの17インチアルミ製キャストホイールを採用とGSX250Rに準じている。
今回は、車体色の設定を変更するもので、価格にも変更は無い。ベーシックのV-Atrom250とV-Strom250 ABSの黒銀カラーを8月23日に、残りのABS各カラーを8月26日に発売する。
★SUZUKI プレスリリースより (2019年8月9日)
ツーリングでの快適性と日常的な扱いやすさを両立させた
スポーツアドベンチャーツアラー「V‐Strom(ブイストローム)250」及び、
「V‐Strom250 ABS」のカラーリングを変更して発売
スズキ株式会社は、ツーリングでの快適性と日常的な扱いやすさを両立させ、幅広いユーザーのニーズに応えた、250ccスポーツアドベンチャーツアラー「V‐Strom(ブイストローム)250」及び、「V‐Strom250 ABS」のカラーリングを変更して、「V‐Strom250」及び「V‐Strom250 ABS」の黒銀を8月23日より、「V‐Strom250 ABS」の青・黒・黒黄を8月26日より発売する。
「V‐Strom250」は、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむことができる、スポーツアドベンチャーツアラーのV‐Strom(ブイストローム)シリーズのエントリーモデルである。
エンジンは低中速の扱いやすさを重視した出力特性とし、車体には低いシート高や専用セッティングを施したサスペンションを採用することで、良好な足つき性と取り回し性を実現した。シリーズ共通イメージのスタイリングを採用し、ヘッドライトを中心にアウトドアギアのタフなイメージのデザインとした。
- 主な変更点
- 「V‐Strom250」
- カラーリングの変更
- 車体色:3色 新色:青 「トリトンブルーメタリックNo.2」(QHV)、
黒 「パールネブラーブラック」(YAY)、
既存色:黒黄「パールネブラーブラック/ソリッドダズリンクールイエロー」(BJE) - ※価格、諸元に変更は無い。
- 「V‐Strom250 ABS」
- カラーリングの変更
- 車体色:4色 新色: 黒銀 「パールネブラーブラック/ハイテックシルバーメタリック」(BY6)、
青 「トリトンブルーメタリックNo.2」(QHV)、
黒 「パールネブラーブラック」(YAY)、
既存色:黒黄「パールネブラーブラック/ソリッドダズリンクールイエロー」(BJE) - ※価格、諸元に変更は無い。
- 「V‐Strom250」の主な特長
- エンジン・車体
- ・水冷2気筒248cm3エンジンは、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低中速の扱いやすさを重視した出力特性(最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpm)と優れた 燃費性能(31.6km/L※1)を実現。
- ・アップハンドルによる前傾の少ない快適なライディングポジションと、800mmの低いシート高による良好な足つき性を実現。
- ・専用セッティングを施したフロントフォークと7段階調整式のリヤサスペンション。
- ※1 WMTCモード測定値、スズキ調べ。実際の燃費は、気象・道路・車両・運転・整備などの状況で異なる。
- デザイン
- ・1988年発売の野性的で力強いスポーツアドベンチャーツアラー「DR‐BIG」のDNAを継承した、シリーズ共通イメージのスタイリング。
- ・アウトドアギアの持つ、タフで力強いイメージでデザインしたヘッドライト。
- ・先進的なイメージを持たせた面発光LEDのリヤコンビネーションライト。
- 装備
- ・黒基盤に白字を表示する視認性の高いネガ液晶を採用した、フルデジタル表示の多機能メーター。
1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター
2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
3)切替式のオドメーター/ツイントリップメーター
4)ツーリングに便利な時計 - ・12Vのアクセサリーソケットを標準装備。
- ・高い防風性をもったコンパクトなウインドシールドと、長距離や寒冷時における快適性を向上させるナックルカバーを標準装備。
- ・前後輪に花弁形状のブレーキディスクとスポーティーな10本スポークの17インチアルミ製キャストホイールを採用。
- ・長距離の走行に安心な大容量17Lの燃料タンク。
- 【ABS仕様のみ】
- ・前後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSを標準装備。※2
- ※2 ABSは制動距離を短くするためのシステムではありません。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。ABSを過信せずに安全運転を心がけてください。
- 商品名
- V-Strom250(DL250MO)
- メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
- 570,240円(消費税抜き528,000円)
- 発売日
- 2019年8月23日
- 車体色
- 3色:トリトンブルーメタリックNo.2(QHV)
パールネブラーブラック(YAY)
パールネブラーブラック/ソリッドダズリンクールイエロー(BJE)
- 商品名
- V-Strom250 ABS(DL250RLZMO)
- メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
- 602,640円(消費税抜き558,000円)
- 発売日
- 2019年8月23日
- 車体色
- パールネブラーブラック/ハイテックシルバーメタリック(BY6)
- 商品名
- V-Strom250 ABS(DL250AMO)
- メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
- 602,640円(消費税抜き558,000円)
- 発売日
- 2019年8月26日
- 車体色
- トリトンブルーメタリックNo.2(QHV)
パールネブラーブラック(YAY)
パールネブラーブラック/ソリッドダズリンクールイエロー(BJE)
- ※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。
- ※製造事業者/常州豪爵鈴木摩托車有限公司
- ※製造国/中国
- ※輸入事業者/スズキ株式会社