2019年3月14日

ヤマハ・セロー250、トリッカーのリコール(平成31年3月12日届出)

対象車両は型式2BK-DG31J(通称名:SEROW XT250)の車台番号DG31J-000013~DG31J-002469(製作期間:平成30年8月9日~平成31年2月8日)の2,262台、型式2BK-DG32J(通称名:tricker XG250)の車台番号DG32J-000011~DG32J-000596(製作期間:平成30年8月23日~平成31年2月7日)の542台、計2型式、計2車種、計2,804台。

不具合の部位(部品名)は「車載式故障診断装置(エンジンコントロールユニット)」。

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「車載式故障診断装置において、エンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、外部診断器(スキャンツール)接続後にECUが保安基準第31条の基準に適合しない通信処理を行う。そのため、スキャンツールによってはECUとの通信が不能となり、故障診断ができないおそれがある」というもの。

改善措置の内容は「全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える」という。

改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
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