2019年1月28日
ヤマハTMAXのリコール(平成31年1月21日届出)
対象車両は型式2BL-SJ15J(通称名:XP530SA TMAX)の車台番号SJ15J-000007~SJ15J-000896(製作期間:平成29年3月2日~平成30年8月20日)の109台(①②)、車台番号SJ15J-000066~SJ15J-000941(製作期間:平成29年3月11日~平成30年11月28日)の4台(②)、型式2BL-SJ15J(通称名:XP530DA TMAX)の車台番号SJ15J-000017~SJ15J-000937(製作期間:平成29年3月9日~平成30年11月9日)の788台(①②)、車台番号SJ15J-000775~SJ15J-000914(製作期間:平成29年8月21日~平成30年8月31日)の12台(②)、計1型式、計2車種、計913台(①897台②913台)。
不具合の部位(部品名)は「①動力伝達装置(後輪駆動用ベルト) ②原動機(エンジンコントロールユニット)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①後輪駆動用ベルトの芯線の構造が不適切なため、当該ベルトの強度が不足しているものがある。そのため、急加速等により当該ベルトに大きな負荷が繰り返し加わると、最悪の場合、当該ベルトが切れて走行できなくなるおそれがある ②エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態からスロットルをわずかに開けると、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることがある。そのため、最悪の場合、混合気が異常燃焼し、エンストするおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「①全車両、後輪駆動用ベルトを対策品に交換する ②全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを修正する」という。
改善箇所説明図はコチラ
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TEL:0120-133-120