2019年1月22日
ヤマハがインドでスポーツモデル「FZ-FI」の2019年モデルを発売
ヤマハ発動機株式会社は、近年のFZシリーズに共通する筋肉質な造形デザインと快適な走りを支える新たなフィーチャーを織り込んだ、149cm3“BLUE CORE”エンジンを搭載するスポーツモデル「FZ-FI」の2019年モデルを1月下旬よりインドで発売すると発表した。
「FZ-FI」は、スタイルや男らしさにこだわるインドの20代男性を主なターゲットに“力強く、街中を駆け抜けるUrban Fighter”をコンセプトとして開発したモデルで、主な特長は、1)FZシリーズの力強さを継承しながら、フロント周りとタンクおよびエンジンが一体に大きく見える新スタイル、2)リラックスしたライディングポジションに繋がる車体デザイン、3)タンデムライダーの快適性にも配慮するダブルシートとグラブバー、4)加速感に磨きをかけたエンジンセッティング、5)ABS-1ch採用のフロントブレーキなど。
また、上級仕様の「FZS-FI」は、アンダーカウルを装備し、メッキ加工を施したエアインテーク造形などを採用したモデルだ。
インド市場は、ヤマハが掲げる中期経営計画において重点市場の1つと位置付けている市場で、2021年までにインドにおけるヤマハの販売台数は、120万台を目標としている。ちなみに2018年の実績見通しは約78万台。なお、製造・販売はインドのヤマハグループ会社、India Yamaha Motor Pvt. Ltd. が担当する。