2018年12月10日
そうそうたるメンバーが集結、フジガスミーティング開催!
トライアル世界選手権に出場中の藤波貴久選手の帰国に合わせ、2018年12月1日、愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドにて「フジガスミーテイング」が開催されました。参加者は午前中に各レベルに合わせてのスクールで学び、午後はグループに分かれトライアル・デ・ナシオン形式のレース、そして藤波選手と全日本IAS(国際A級スーパー)ライダーのデモという盛沢山な内容。当日は参加以外にも多くのトライアルファンが見学に訪れました。
開催にあたっては、IAS・6連覇の小川友幸選手を筆頭に、柴田暁選手、小川毅士選手、氏川政哉選手、斎藤晶夫選手、藤原慎也選手、吉良祐哉戦手、久岡孝二選手、磯谷玲選手といったそうそうたる面々と、その他有志のライダーが集結。それぞれスクールの講師となり、初心者から上級者までの参加者に細かくアドバイス。藤波選手はそれぞれのクラスを股にかけながら参加者に声をかけたり走りで盛り上げたりと大忙しの様子。
ランチを選手と一緒に囲み、午後は藤波選手、小川選手、柴田選手、小川(毅)選手の4つのグループに初級から上級の参加者全員が割り振られての全員参加のレース。チームごとにミーティングし、下見では各レベルに合わせて設定されたラインを選手たちが参加者へ丁寧にアドバイスし、レース中はセクションの重要なポイントに立ってサポートする徹底ぶり! 2つのセクションを初級からトライしていくのですが、IASの選手だけはタイムトライアル式になっており、セクションをいち早く駆け抜けようとすると慌てて足をついてしまうといった本気モード。レースとなると負けられない藤波選手の熱のこもった指導も参加者にとっては貴重な体験に。また藤波選手はタイムトライアルでも最速で皆を驚かせました。ちなみにレースは小川組がチームワークで優勝!
レース後は藤波選手とIAS選手のデモ走行、藤波選手のラインをIAS選手がトライ、ここでは、全日本の際に難しかったセクションが選ばれました。一番ムキになってトライしていたのは藤波選手の甥っ子である氏川選手。そしてキョウセイの名物である大岩を藤波選手が大ジャンプで駆け上がり、そして降りてくるというサプライズ。最後は表彰式とサイン会で参加者大満足のイベントとなりました。
(レポート&撮影:楠堂亜希)