2018年11月1日
待望のユーロ4対応新型Ninja ZX-6RにKRT EDITIONをラインナップ
Ninja ZX-6R KRT EDITOIN 1,328,400円(2018年12月1日発売)
この10月にアメリカと欧州で発表された新型Ninja ZX-6R。その新型Ninja ZX-6Rがいち早く2019年モデルとして国内仕様も、12月1日から発売されるという嬉しい発表が行われた。
いわゆる“ユーロ4”に対応した新型Ninja ZX-6Rの登場だ。2013年にモデルチェンジを受けて以降、排出ガス規制で2016年モデルで逆輸入がストップしてしまっていた。まさにファンが首を長くして待っていたミドルクラスNinjaの登場、それも国内仕様としても正式に発売される。
最新のNinjaルックするに身を包んだNinja ZX-6Rのデザイン上の特徴はやはりツインLEDヘッドランプを採用したフロントフェイスだろう。最新Ninjaシリーズの顔を持ちながらNinja ZX-6Rの個性も強調するデザインだ。
メカニズム面では、シフトアップ時のみに働くKQS(カワサキクイックシフター)をはじめ、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)、KTRC(カワサキトラクションコントロール)、パワーモード選択機能、アシスト&スリッパークラッチ、5段階に調節可能なアジャスタブルクラッチレバー、6段階に調節可能なアジャスタブルブレーキレバーの採用などが目を引く。
車体面では、アルミニウム製ぺリメターフレームに、SHOWA製SFF-BP(セパレートファンクションフォーク-ビッグピストン)、高剛性ラジアルマウントモノブロックキャリパー採用の足回りなどを組み合わせている。BATTLAX HYPERSPORT S22タイヤの装備、ヘルメットロックも当然標準装備。多機能インストゥルメントパネル、ETC2.0車載器キットを標準装備(フロントシート下に配置)など使い勝手への配慮も十分だ。
この新型Ninja ZX-6Rの発売に合わせて、スーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRと同イメージのカラーリングを採用した“KRT EDITION”がリリースされた。Ninjaデザインのスタイリングと共に、よりアグレッシブな雰囲気を演出するカラーリングモデルだ。
★KAWASAKI ニュースリリースより (2018年11月1日)
Ninja ZX-6R KRT EDITION 新発売のご案内
- モデル情報
- 車名(通称名) Ninja ZX-6R KRT EDITION
- マーケットコード ZX636GKFA
- 型式 2BL-ZX636G
- 発売予定日 2018年12月1日
- 型式指定・認定番号 19003
- メーカー希望小売価格 1,328,400円
- (本体価格1,230,000円、消費税98,400円)
- カラー(カラーコード) ライムグリーン×エボニー(GN1)
- ※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
- ※価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
- ※当モデルはABS装着車です。
- ※当モデルはETC2.0車載器キット標準装備車です。
- 【Ninja ZX-6R KRT EDITION】
スーパースポーツの楽しさと興奮を幅広いライダーに提供するNinja ZX-6R KRT EDITION。ワインディングに合わせて最適化されたエンジンとシャーシにより、サーキットや高速道路、街乗り走行などさまざまな場面で爽快なライディングを提供します。また、KQS(カワサキクイックシフター)、KTRC(カワサキトラクションコントロール)、パワーモード選択、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)などの高度なライダーサポート技術を搭載。スポーツライディングのパフォーマンスを高めています。さらに、ツインLEDヘッドライトを採用することで夜間走行時の優れた視認性を獲得。加えて、車体デザインにはスーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRと同イメージのカラーリングを採用。Ninjaデザインのスタイリングと共に、よりアグレッシブな雰囲気を演出しています。
- ■主な特長
- ・KQS(カワサキクイックシフター)を搭載。※アップのみ
- ・KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)を搭載。
- ・KTRC(カワサキトラクションコントロール)を搭載。
- ・パワーモード選択機能を搭載。
- ・アシスト&スリッパークラッチを搭載。
- ・ツインLEDヘッドライトを装備。
- ・アルミニウム製ぺリメターフレームを採用。
- ・SHOWA製SFF-BP(セパレートファンクションフォーク-ビッグピストン)を搭載。
- ・高剛性ラジアルマウントモノブロックキャリパーを搭載。
- ・BATTLAX HYPERSPORT S22タイヤを装備。
- ・シート前部を細く絞り、スリムなライディングポジションと良好な足つき性を実現。
- ・アジャスタブルクラッチレバー(5段階)、アジャスタブルブレーキレバー(6段階)を採用。
- ・ヘルメットロックを標準装備。
- ・多機能インストゥルメントパネルの採用。
- ・ユーロ4排出ガス規制に適応。
- ・ETC2.0車載器キットを標準装備。(フロントシート下に配置)。
- ・スーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRと同イメージのカラーリングを採用。
- ■アクセサリー
- ・フロントアクスルスライダー
- ・エンジンガード
- ・ニーパッド
- ・タンクパッド
- ・ステアリングダンパー
- ・シングルシートカバー
- ・スマートバッグ
- ・パネルアッシ
★主要諸元
車名型式 | 2BL-ZX636G | |
---|---|---|
Ninja ZX-6R KRT EDITION | ||
発売日 | 2018年12月1日 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.025×0.710×1.100 | |
軸距(m) | 1.400 | |
最低地上高(m) | 0.130 | |
シート高(m) | 0.830 | |
車両重量(kg) | 197 | |
乾燥重量(kg) | – | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費消費率(km/L)※1 | 26.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2 | |
18.3(WMTCモード値 クラス3-2 1名乗車時)※3 | ||
登坂能力(tanθ) | – | |
最小回転小半径(m) | 3.4 | |
エンジン型式 | – | |
水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ | ||
総排気量(cm3) | 636 | |
内径×行程(mm) | 67.0×45.1 | |
圧縮比 | 12.9 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 93[126]/13,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 70[7.1]/11,000 | |
燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフスターター | |
点火方式 | バッテリー&コイル(トランジスタ点火) | |
潤滑油方式 | ウェットサンプ式 | |
潤滑油容量(L) | 3.6 | |
燃料タンク容量(L) | 17 | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1速 | 2.846 |
2速 | 2.200 | |
3速 | 1.850 | |
4速 | 1.600 | |
5速 | 1.421 | |
6速 | 1.300 | |
減速比1次/2次 | 1.900/2.866 | |
キャスター(度) | 23°50′ | |
トレール(mm) | 101 | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C 58W |
後 | 180/55ZR17M/C 73W | |
ブレーキ形式 | 前 | φ310mm油圧式デュアルディスク |
後 | φ220mm油圧式シングルディスク | |
懸架方式 | 前 | 倒立テレスコピック式(インナーチューブ径41㎜) |
後 | スイングアーム式(ユニ・トラック) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。