2018年9月15日

添乗員ヨッティのバイクツアー裏レポート その36「アフリカを走る!ケニア・サバンナツーリング」の巻

MBHCC C-2
添乗員ヨッティのバイクツアー裏レポート その36「アフリカを走る!ケニア・サバンナツーリング」の巻


 久々に実施されたアフリカ大陸を走るツアー。マサイの人々が暮らすサバンナを駆け抜け、象やキリンが普通に歩いている大地をバイクで走る。地球を走っているんだ、という感覚が芽生えてくる。ゴールのインド洋を目指して、アドベンチャーな旅は始まった。

 ナイロビ空港に降り立つ。飛行機はターミナルのボーディングブリッジすぐ近くに停止したが、ブリッジは壊れていた。タラップで地面に降り、歩いてターミナルに向かう。一所懸命なんだけど、どこか不器用で、それが微笑ましい。そんなアフリカの姿をいきなり空港で体験する。以前、アフリカ縦断の旅をともにしたスタッフと5年ぶりの再会し、いよいよツアースタート。

 ナイロビ郊外のガレージを出発し、アップダウンのある道が続く。視界を流れていく下町風景、すれ違う車、どれもが新鮮。アジアとも南米とも違う。アフリカを走っているんだな、という気分が盛り上がってくる。やがて道はオフロードへ。次第に風景はサバンナっぽくなってくる。

1ナイロビ郊外を散歩

ナイロビ郊外を散歩。

2ナイロビ出発直後の風景

ナイロビ出発直後の風景。

3サバンナな風景になってきた

サバンナな風景になってきた。

 マサイの少年が牛を追っている。と思ったら、別のマサイのオッサンは携帯電話で話しながらバイクで走っている。太古から変わらないものと現代アフリカの風景が交差する。やがてシマウマが登場し、キリンの群れのすぐ横をバイクで走る。ケニアのツアーといえば国立公園の中を4WDに乗ってサファリするのが定番だが、国立公園でもない普通の場所にもキリンや象が普通にいる。これは、けっこう感動する。

4バイクタクシー、客待ち中!

バイクタクシー、客待ち中!。

04 3位表彰台に上ったハズの46番の姿が新聞には写ってませんでした(泣)

サバンナを歩くマサイの牛飼い少年。

6マサイもバイクに乗る。スマホでFBもする

マサイもバイクに乗る。スマホでFBもする。

7華やかな衣装で歓迎のダンスを踊ってくれる

華やかな衣装で歓迎のダンスを踊ってくれる。

8シマウマ発見

シマウマ発見。

09ポルトガルの小さな田舎町を巡る

キリン発見。

10 4WDに乗り換えてサファリもしました

4WDに乗り換えてサファリもしました。

 宿泊はどんな所に泊まるのか? 国立公園に隣接する豪華ロッジもあれば、何もないド田舎で簡素な掘っ立て小屋みたいな簡易宿に泊まることもある。実は、この掘っ立て小屋がお客様の間で1番好評だった。1日を走り終えてビールを飲んでいると、目の前を象の群れが横断していく。自分たち以外に誰も観光客はいない。贅沢な時間。部屋は3つしかなかったので、スタッフはテントで寝た。夜は星空がすごかった。が、しかし。夜明け前にカバの荒い鼻息がテントのすぐ横で聞こえたときは、マジで怖かった。
 ところで、ケニアの言語はスワヒリ語。バイクはスワヒリ語で「ピキピキ」という。道路は「バラバラ」。OKは「サワサワ」。「のんびり行きましょう」はご存じ「ポレポレ」。これらの言葉をつなげるだけで文になる。「ピキピキ、バラバラ、サワサワ~ポレポレ~♪」でちゃんと意味は伝わる。アフリカというと怖いイメージを感じるかもしれませんが、実は非常にほのぼのした、ポエムのような世界なのです。

11バオバブ発見

バオバブ発見。

12ビールを飲んでると向こうに象の群れが。

ビールを飲んでると向こうに象の群れが。

13ガソリンスタンドは人間ウォッチングの場

ガソリンスタンドは人間ウォッチングの場。

 旅の後半。土の色は茶色から次第に赤茶けた色に変わり、バオバブやアカシアが茂る森を抜ける。だんだん人の姿が目立つようになり、「町」の空気に変わっていく。野生動物の世界もいいけど、人間の営みの中に戻っていくのもやっぱりワクワクする。やがて、目の前に青いインド洋が見えてくる。ビーチにバイクを並べ、全員ゴール達成。アフリカ大陸全体から見るとほんのわずかだけど、ケニアという国を横断してきたんだ!という達成感はハンパない。大きなトラブルもなく、無事にツアー終了。

 実は添乗員が酔っ払ってロッジの階段から落ちて肋骨を折っていたのは秘密です。最後はちゃんとインド洋で泳ぎました。ケニアのバイクツアー、2019年も予定しています!

お酒もよく飲みました

お酒もよく飲みました。

ご飯はこんな感じ

ご飯はこんな感じ。

旅の後半、道が赤く染まってくる。

旅の後半、道が赤く染まってくる。

町は近づいてきたらしい

町は近づいてきたらしい。

頼りになるケニア人スタッフたち

頼りになるケニア人スタッフたち。

インド洋に到達!達成感ハンパないって!?

インド洋に到達!達成感ハンパないって!?



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