2018年8月20日
アキバで交通安全意識の啓発、 バイクの魅力をアピール! 「バイクの日」スマイル・オン2018 開催
一般の人々に広く交通安全の知識を普及啓発すること、バイクの社会的意義とその魅力を感じてもらうことを目的として1989年に制定された「バイクの日」、その啓発イベント「バイクの日 スマイル・オン2018」が今年も8月19日(ばいく)に快晴の下、東京秋葉原の歩行者天国に面する「ベルサール秋葉原」において開催された。
今年は啓発イベント「スマイル・オン2018」主催者の「一般社団法人日本自動車工業会、一般社団法人日本二輪車普及安全協会」から日本自動車工業会会長豊田章男(トヨタ自動車株式会社代表取締役社長)が出席し、開会宣言が行われた。本年5月に日本自動車工業会会長に選任されその人柄、積極的姿勢は開会宣言にも反映されていた。「好きな時に好きな所に行き、自然と触れ合い、運転を楽しみ、仲間と交流する。そして安全運転でルールやマナーを守って自宅に帰るまでがドライブの楽しみ」と来場者に呼びかけ、この10月には東京「台場」にてバイクと車のイベント「東京モーターフェス」も開催する意向を発表し、二輪車、四輪車の隔てなく普及を目指す所信を表明した挨拶だった。
会場内には国内四社の二輪メーカーがそれぞれのフラッグシップモデルや人気モデルを展示して、一部モデルでは跨って記念写真が撮れるサービスで来場者の興味を引いていた。また、警視庁では安全のための啓蒙としてヘルメットに準ずる安全装備として、ライダー用の胸部プロテクターの展示を行いその有用性をピーアールしていた。
その他にもスペシャルゲスト中野真矢氏が登壇し、豊田章男会長、グッさんこと山口智充氏を交えてのトークショー。壇蜜さんと下川原利紗さん、古澤 恵さん、桐生美希さんのガールズトークセッション。警視庁のマスコットキャラクターの「ピーポ君」による交通安全クイズ。中野真矢氏とのモトGPゲーム対決など盛り沢山のステージイベントが行われ大盛況だった。
(レポート&撮影:泉田陸男)