2018年6月28日
ホンダが鈴鹿8耐参戦体制を発表
7月29日(日)、決勝レースが行われる2017-2018 FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦 「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」 において、ホンダは今年復帰を果たすワークスチームをはじめ、主なホンダチームの体制が決定した(以下、リリースより)。
2018年シーズンより10年ぶりにMFJ全日本ロードレース選手権(以下、JRR)のJSB1000クラスに参戦している、Hondaワークスチーム「Team HRC」は、鈴鹿8耐において新たなパートナーとしてRed Bullを迎え「Red Bull Honda with 日本郵便」として参戦します。マシンはCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシン「CBR1000RRW」を投入し、ライダーには高橋巧に加え、FIMロードレース世界選手権(以下、MotoGP)MotoGPクラスに参戦中の中上貴晶、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ(以下、WSB)に参戦中のレオン・キャミアを起用します。
昨シーズンよりEWCにフル参戦し、2017-2018シーズンでは、第2戦のル・マン24時間耐久レース、第4戦で優勝し、現在ランキング1位の「F.C.C. TSR Honda France」は、EWCレギュラーライダーのフレディ・フォレイ、ジョシュ・フック、アラン・テシェの3名体制で参戦。EWCにおいて日本の耐久チームとしては史上初めてとなる、年間チャンピオン獲得を目指します。
昨年9年ぶりに鈴鹿8耐に参戦したMORIWAKI RACINGは、「KYB MORIWAKI MOTUL RACING」として、ライダーに昨年同様、高橋裕紀、清成龍―、ダン・リンフットの3名を起用し参戦します。
これまでに3度の鈴鹿8耐優勝経験を持つ「MuSASHi RT HARC-PRO. Honda」は水野涼、8耐で表彰台獲得経験のあるドミニク・エガーター、パトリック・ジェイコブセンの新体制で臨みます。
また、今シーズンJRRのJSB1000クラスにフル参戦している、「♯22 Honda Asia-Dream Racing」(ザクワン・ザイディ/トロイ・ハーフォス/アンディ・イズディハール)、「♯72 Honda DREAM RT 桜井ホンダ」(濱原颯道/伊藤真一)、「♯79 Team SuP Dream Honda」(山口辰也/岩戸亮介/作本輝介)、「♯090 au&テルル MotoUP RT」(秋吉耕佑/長島哲太/イサック・ビニャーレス)も、鈴鹿8耐にCBR1000RR SP2をベースとした車両で参戦します。