前日は早朝こそ小雨に降られはしましたが、あとはずっと晴天の中を走行。でも、5月上旬としてはちょっと肌寒く感じたほど。この日は朝から暖かい絶好の天気で、湯野上温泉を9時前にスタート。国道121号線を会津若松方面に北上します。
前日に300kmちょっと走った2日目となると、身体もすっかり125 DUKEに馴染んできた感じ。さらにバイクもアタリがツイてきたのか、エンジンやサス全ての動きが何だか軽く感じてきました。やはり工業製品、慣らし不要と言われる最近のバイクでも実施するにこしたことはありません。丁寧に慣らしをすると、125 DUKEはきっとオーナーの“手なずける悦び”に応えてくれることでしょう。
ただ、気になるところも。これは前日のスタート時からなのですが、ギアのニュートラルが出しづらいこと。赤信号などで停まる際、走行中は2速からスンナリと入ってくれるのですが、停車中は1速と2速の間を行ったり来たり……(この原因は次回、明らかになります!)。
会津若松の街に入ったのは9時半過ぎ。会津藩の城下町として栄えたところだけに、旧い街並みをあちこちで見かけます。そんなところを撮影のため、渋滞などに巻き込まれながら125 DUKEを低速で行ったり来たり。水温上昇が気になりましたが、水温計は安定。少なくとも5月上旬の気温下で電動ファンが回ることは、ゴールするまで一度もありませんでした。