(2011.11.11更新)
※写真をクリックすると大きなサイズになります。継続している伊豆スカ運動、夏の間は大きな事故もなく
ZERO小隊の呼びかけも浸透してきたのかマナーの悪いライダーも減少…かと思われた
がぁっ!!
シーズンOFF前のこの時期にまたもや事故が多発
走りたいのはわかるよ〜
ぶっ飛ばしたいのはわかるよ〜
でもね、今まさに二輪追い出しの要因を手ぐすね引いて待ち望んでいるお上に(県警ね。)
地元警察(大仁署)の尽力があったからこそここまで通行止めの危機を食い止めたというのに
地元のライダーと地元警察が一緒になってこういった運動を展開すること自体全国初の稀な事なのよ
事故率(数字)上がればハンコひとつで強制執行(現場を知らないお偉いさんね)
ライダー側の意見もなんも聞く耳もたないそんなお上に対してイタチごっこではなんの解決にもならん!
一部のライダーのマナー違反で日本中のライダーが悪者になるのは許せん!
走る道をこれ以上封鎖されないように呼びかけよう! と、うちらの意見に賛同してくれたのが大仁署なのだよ
ZERO小隊を警察の犬、胡散臭い野郎ども、と吹聴するライダーもいるが勘違いしないでほしい。
伊豆スカやバイクを愛する気持ちは白バイ隊員も同じ
警察という国家権力を纏う職業柄威圧的な雰囲気は否めないが
伊豆スカ事故ZERO活動は過去のような理不尽な通行止めを阻止すべく闘っているのだよ
「2011・10・9(日)
伊豆スカイラインライダー事故ゼロ作戦 Vol.8」
回を重ねるごとに参加者も増え
色々な雑誌に掲載されたこともあり
伊豆スカの危機に関心を寄せるライダーも多くなったのだなと感じた
毎回参加し熱弁をふるってくれる宮城 光氏や市川 仁氏
そして伊豆スカZERO小隊長のKAZU中西
第8回を迎えたこの日はかつてない大規模なイベントになった
警察音楽隊によるスペシャル生演奏や(亀石にたまたま訪れた観光客はびっくりだよね 笑)
1チーム10人前後の班を作り伊豆スカ実走
先導するのは宮城さんや白バイでなかなか出来ない貴重な体験(笑)
亀石PAを拠点にして右周り組、左回り組と実走開始
ゼッケン着けた参加者と白バイやパトカーがうようよ行き来する伊豆スカ
ZERO小隊のあたしはケツ持ちのお手伝いで同じように実走してたんだけど
観光客やイベントを知らずに訪れたライダーは尋常じゃない雰囲気に焦りまくってたよ(笑)
昼前から午後2時ぐらいまでの間はこんな感じであちこちに白バイ&警官&パトカーがいたもんね(笑)
で、何故今回実走という大規模なイベントを行ったか
それは事故多発ポイントを知ってもらうことが一番の課題だったからだ
伊豆スカ実走の中で4か所の事故多発ポイントに停車し
大仁署総出で事故原因を詳しくレクチャー
実際に起きた事故現場での話はやはり信憑性があるもんで
走りながら見落としやすい危険個所を確認することで
事故が起きる原因を認識してもらう
鹿の飛び出しであったり
曲がりきれぬカーブだったり
わかっていてもついついアクセルを開けたくなる道
一瞬の気の緩みや冷静さを欠いた瞬間に待ち受ける落とし穴
改めて「なるほどな。」とみなそう思ったに違いない