(2011.8.5更新)
※写真をクリックすると大きなサイズになります。7月17日(日)脳天が痺れるほどの炎天下の亀石PA
前回のコラムで呼び掛けた「伊豆スカイライン事故ゼロ運動・第7回」は無事開催された
総勢300人を超える県内外からのライダーが集まり
ここで話を聞いてくれた方々には伊豆スカの異常な事態を認識してくれたと思う
参加していただいた方々本当にありがとう。
今回は改造車両バリバリの(笑)「旧車會」も大集結し(当日は大仁署公認だったんだよ!! ←ありえんだろう? でも大仁署だから出来たんだよ!)
元暴走族の現二輪販売店主の中村さんも横浜から講義に駆けつけ
「自分も過去に無謀運転をしていたが、それが家族や仲間、警察にも迷惑がかかり尚且つそれはかっこいい事ではない、と気づいた。」と呼びかけてくれた
大仁警察交通課長やKAZU中西隊長の尋常じゃない数の二輪事故発生率や
伊豆スカで実際に起きた事故の原因からいかにして危険予測をした走りをするかという講義
統計からみた詳しい解説やらボードを使っての説明にみな熱心に耳を傾けてくれた
そしてこのイベントの度に東京から駆けつけてくれる仁さんや宮城さん
ここに来ない連中こそがこの運動を認識してほしい、と力説してくれました
正しくそう。
関心を持たない
俺らにはかんけーねー、とサーキットまがいの走行をしてぶっ飛んでる奴らこそが
伊豆スカを通行止めにさせる悪党
宮城さんの講義は本当に説得力ある!!
「最新のSSでオイルもブレーキもタイヤも金掛けて公道で腕試し?
そんだけ金掛けてんならサーキットに行けばいい
周りに迷惑かけず、思う存分腕試しできる
金が掛かる? そんだけ上玉に仕上げてサーキット代も出ないのかい?
筑波でも10万出せば半日思う存分腕試しできる
10人仲間が揃えば1人1万円で自分のマシンのポテンシャルを確かめられる
サーキットならば誰に何を言われるわけでもない
そういう輩の言い訳が『自己責任でやってるから。関係ない』と嘯く
自己責任で乗ってるなんてとんだ大間違いなのさ
もし事故って
動けなかったら誰が病院・救急車を手配する?
一緒にいた仲間たちの楽しい一日が台無しになる
事故車両は誰が引き上げる?
事故の処理は誰がやる?
そして死んじまったら誰が葬式してくれる?
それでも自己責任と言い切れるのかい?
みんなに迷惑かかるんだよ
自己責任なんて言い訳だよ」
宮城さんのお言葉に過去に事故したあたしも思わず首を潜めちゃったよ(笑)
そして今回、コラムを見てわざわざ三重から参加してくれた殿方が2名
「三重川崎会」の会長さんでした! MADOKAさん、RIUさんありがとうございました!!
三重と言えば「鈴鹿」そして「OVER レーシング」!?(*^^)v
粋な殿方が生息しておりますのね♪
今回のイベントに参加するからって「OVER」さんに言ったら是非持って行ってください!って渡されたそうで
「OVER特製 金太郎あめ」差し入れしてくれました!!
参加者の数が多すぎて渡せなかった人もおりますが(笑)有難く会場で配らせていただきました〜〜〜!!
OVERさん、お心遣い本当にありがとうございました!!!!
そして三重川崎会のお二方、遠いところ本当にありがとうでした!!
美しい景色は万人のもの
その光と影の魔法が描く刹那にシャッターを切る
この空と柔らかい凪を渡る7月の夕暮れ
あたしには見慣れた景色
客人には初めて望む景色
この場所へ
いつの時も
10年先も
またその先へも
あたしらが消えて無くなっても
誰かが
愛馬と共にまた訪れることができるよう
護らなくては
伊豆の美しい路を
8耐真似て伊豆スカでぶっ飛ばすんじゃないわよ!!(笑)
伊豆スカZERO運動真夏も開催中!!
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