「守れ!伊豆スカ運動その2」
(2010.8.11更新)
伊豆スカイラインの二輪規制を回避すべく
6月初旬から毎週毎週
このくそ暑い炎天下にも関わらず
地道なビラ撒き運動をしている仲間達や
この運動に賛同して
ネットや各個人の知人・SHOP等に呼びかけてくれた
様々な人達の甲斐あって
いい意味でお上へのアピールになったようだ
見えるところでは勿論、
見えないところでも動いてくれた各人
本当に本当にありがとう!
我らの活動は無意味ではなかったよ!!
ただ、喉元過ぎれば…という結果にはしたくない
表立った活動はひとまず休止となるが
今回の危機は終わったわけではない
お上は今後の状況によってはすぐにまた「規制」という印籠を
我らの目の前に掲げるだろう
「此処が走れなくなったら他へ行けばいい」
そういった身勝手なライダーによって
あちこちのワインディングが閉鎖になった現実を
思い返してもらいたい
イタチごっこの結果
最終的に哀しい思いをするのは我らライダー側なのだから
そんな地道な活動の7月上旬
渦中の伊豆スカイライン・亀石PAにて
地元警察(静岡県・伊豆の国市・大仁警察署)による
「第4回伊豆スカイライン・ライダー・事故ゼロ作戦」が開催された
梅雨の真っ只中で
明け方まで小雨のぱらつく曇天
当日も降水確率は70%
亀石に到着するまでに
濃霧と雨に遭遇したライダーも。
よって参加人数は多くは無かったが
貴重な話を聞けてよかった、との声が多数だった
お上と云えば
威圧的・高圧的なイメージで
大半が好意的に思わない(苦笑)
基本的に関わりたくない
過去にあたしをとっ捕まえたお上は
言葉使いもお下品だったし(爆
)どうせライダーを「悪」だと思ってるんだろぉ!
ぐらいの反撥心を持っていた
(あ〜〜関係者の方ごめんなさいよ〜〜(~_~;))
伊豆スカ規制の危機にしたって
頭ごなしのバイク排除で
ライダーの意見なんて通らない
そう思っていた
でも、黙って規制を受け入れるほどできた人間じゃない
嘆く前に守らなくては
お上を動かせるのはライダー個人個人しかない
伊豆のジャーナリスト・KAZU中西の甚大な協力と
そして
地元警察の粋な計らいにより
当日の会場で「ライダーアンケート」を行う運びとなった
ほとんどの参加者が
今回の規制に関する率直な意見を記入してくれ
無事お上に手渡った
みんな!ありがとう!!
今回で4回目となるイベントだが
お上がライダー側に歩み寄り
ライダー側の目線に立ってくれていると感じる
贔屓目ではなく
この地元警察のライダーに対する意識は
あたしが今まで持っていたイメージと反するものだ
この地元警察には
個人的にバイク好きな殿方が多いから?(笑)
伝説の白バイ乗りと称されているOBの方が
会場でこう話してくれた
「 地元であろうがなかろうが
伊豆に来て
こんなに美しく気持ちのよいワインディングを
走れなくなるのは哀しいことだ
それも一部の心無いライダーによって。
伊豆スカに規制をかけるのは容易いことだが
なるべくならそんなことはしたくない
こちら側は
事故を防ぐ為に取り締まり
注意勧告することしか出来ない
それでも事故が絶えなければ抗えない指示がくる
だから
守れるのはライダーひとりひとりなんだよ
是非、周りのライダーに伝えてくれ」
イベント終了後、間もなく
バケツをひっくり返したような大雨に(笑)
あ〜〜やっぱ天気予報通りだ〜〜
ま、こんな突然の雨もたまにはい〜か(^。^)
お上に手渡ったアンケートは放置されること無く(笑) 大仁警察署のHP にUPされております
8月夏休みで賑わいをみせる伊豆スカ
その後ライダーにとって心地よい季節がやってくる
色んな人達の協力と善意で行ったこの活動が無意味にならないよう
みんな!事故らない運転を頼むよ!!(^_-)-☆
あ、あたしも気をつけます(笑)
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