2015年4月6日
■スズキ・スカイウェイブのリコール(平成27年4月2日届出)
対象車両は型式BA-CJ44A (通称名:スカイウェイブ 販売名:スカイウェイブ250 、スカイウェイブ250タイプS)の車台番号CJ44A-108537~CJ44A-110936(製作期間:平成19年2月19日~平成19年8月31日 )の2,340 台、型式JBK-CJ45A (通称名:スカイウェイブ 販売名:スカイウェイブ250タイプM)の車台番号CJ45A-100043~CJ45A-108832(製作期間:平成19年2月14日~平成24年2月29日)の8,757 台、型式JBK-CJ46A (通称名: スカイウェイブ 販売名:スカイウェイブ250リミテッド 、スカイウェイブ250タイプS 、スカイウェイブ250 、スカイウェイブ250SS 、スカイウェイブ250タイプSベーシック)の車台番号CJ46A-100020~CJ46A-114529(製作期間:平成19年8月25日~平成24年2月29日)の14,377 台、型式BC-CK44A (通称名: スカイウェイブ 販売名:スカイウェイブ400 、スカイウェイブ400タイプS 、スカイウェイブ400リミテッド)の車台番号CK44A-101846~CK44A-103517(製作期間:平成19年7月16日~平成20年9月10日)の1,568 台、型式EBL-CK45A (通称名: スカイウェイブ 販売名:スカイウェイブ400タイプS ABS 、スカイウェイブ400リミテッド ABS)の車台番号CK45A-100026~CK45A-100983 (製作期間:平成21年4月2日~平成24年1月28日)の879 台、計5 型式、計1 車種、計27,921 台。
不具合の部位(部品名)は「電気装置 電気装置(整流器)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「整流器において、パワーモジュール(電力用複合素子)製造時の吸湿管理が不適切なため、長時間のアイドリング後にエンジンを高回転で持続した場合、冷却フィン付きケースとパワーモジュールの接着が剥がれ、パワーモジュール内部の整流素子の温度が、耐熱温度以上に上昇し、発電電流の制御ができなくなるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善の内容は「全車両、整流器を対策品と交換する」という。
本届出は、平成23年2月17日付け、届出番号「2708」にてリコール届出を行ったものと同様の不具合だが、スカイウェイブの対象範囲外の車両およびリコールの交換部品において、同種不具合が発生したことから、対象範囲を拡大し、再度、リコールを実施するもの。
改善箇所説明図はコチラ
問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253