2014年10月17日
■YZF-R25をベースに320ccエンジンを搭載したYZF-R3を
北米、ヨーロッパ、アジアへグローバル展開
ヤマハは、今年の7月からインドネシアなどで発売したYZF-R25をベースに排気量をアップしたYZF-R3を開発、2015年1月末より北米で発売を開始、ヨーロッパやアジアへグローバル展開すると発表した。
このYZF-R3は、YZF-R25の軽量かつ高性能な車体をベースに、排気量を320ccへとアップさせ、欧米での高性能志向にも応える競争力の高い商品として発展させたモデルで、開発コンセプトはYZF-R25と同一の「毎日乗れるスーパーバイク」。扱いやすい2気筒エンジン、マスの集中化を狙った軽量ボディ、YZF-Rシリーズを継承するデザインを特徴とする。
100~125ccが主流のアセアン、アジア市場では“ハイエンドモデル”として、先進国市場では、若者やエントリー層向けの“最初のステップモデル”として新たなヤマハファンを開拓する車種として位置づけられている。
発売は、2015年1月末からの北米導入が決定しており、メーカー希望小売価格は4,990ドル。発売から1年間で北米で6,000台の販売を計画している。カラーは、ブルー、ブラック、レッドの3色。
●ヤマハ発動機 http://www.yamaha-motor.co.jp/