2014年9月26日 

■Team HRC、“スーパーウーマン”が加入した「ダカールラリー2015」の参戦メンバーを発表

(左より)山崎勝実(チーム代表)、パウロ・ゴンサルヴェス、エルダー・ロドリゲス、ライア・サンツ、ホアン・バレダ、ジェレミアス・イスラエル、ウルフギャング・フィッシャー(チーム監督)、マルティーノ・ビアンキ(ゼネラルマネージャー)。マシンは2014年型CRF450 RALLY 。

 世界で最も過酷なオフロードバイクレース「ダカールラリー2015」は2015年1月4日、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスをスタート。ボリビア、チリを経て再びブエノスアイレスに戻ってくる2週間・約9,000kmに及ぶ戦いとなる。

 次回で3年連続参戦となるホンダのワークスチーム「Team HRC」は9月25日、スペインのモーターランド・アラゴンにて参戦するメンバーの発表を行った。

 ライダーはエルダー・ロドリゲス(ポルトガル)、ホアン・バレダ(スペイン)、パウロ・ゴンサルヴェス(ポルトガル)という昨シーズンからの3選手に、ダカールラリー2014において総合16位&女性ライダー最上位で“スーパーウーマン”の異名をもつライア・サンツ(スペイン) 、チリ人ライダーとしてトップクラスの ジェレミアス・イスラエル(チリ) の2選手を加えた計5名に。

 また、山崎勝実チーム代表 、マルティーノ・ビアンキ(ゼネラルマネージャー)に加え、数々のチームにおいて優れたマネジメント力を発揮してきたウルフギャング・フィッシャーをチーム監督として迎えるなど、チーム体制もさらに強化されることに。参戦マシンはラリーレース専用モデル「CRF450 RALLY」の新型 となる。

 2013年に24年ぶりのワークス参戦を果たし、前哨戦とも言えるクロスカントリーラリーでは総合優勝を飾るなど成長を続けている Team HRC、ダカールラリー2015で総合優勝を目指す。