2014年9月25日 

■カワサキKLX125、D-TRACKER 125の改善対策(平成26年9月17日届出)

 対象車両は型式EBJ-LX125C(通称名:KLX125)の 車台番号LX125C-A00056 ~ LX125C-A08599(製作期間:平成21年10月31日~平成24年11月14日)の4475台、型式EBJ-LX125D(通称名:D-TRACKER 125)の車台番号LX125D-A00078 ~ LX125D-A08265(製作期間:平成21年10月29日~平成24年12月19日)の3715台、計2型式、計2車種、計8190台。

 不具合の部位(部品名)は「電装部品(プラグキャップ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「プラグキャップの材質が不適切なため、低速走行時などプラグキャップ周辺が高温となる場合で、かつ、プラグキャップ周辺に水分が付着すると、シリンダヘッドに電流がリークする場合がある。そのため、スロットルを開いても点火プラグが失火してエンジンの回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止して始動不能となるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、プラグキャップを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室
TEL:0120-400-819