二輪車ユーザーがより安全で快適なバイクライフを過ごせる社会をめざし、二輪車を取りまく環境の向上のために活動中の「日本二輪車普及安全協会」（二普協・JMPSA。 昨年10月、全国二輪車安全普及協会、NMCA日本二輪車協会などが統合された新組織）は、バイクの税金、軽自動車税引き上げの見直しを求め、署名活動を行っている。

●主旨
「政府は2014年度（平成26年度）税制改正大綱に基づき、『地方税法改正案』を2月7日の閣議で正式決定しました。
軽自動車税の引き上げは、現行の1.5倍となりましたが、二輪車については『2,000円未満の税率を2,000円に引き上げる』となったため、90cc以下の原動機付自転車では1.5倍を超える増税となります。

自家用四輪軽自動車の場合、2015年（平成27年）4月以降に購入する新車のみ増税対象となりますが、二輪車は新車・旧車問わず増税の対象となります。

また、自家用四輪軽自動車の場合、2016年度（平成28年度）の納税分からが対象になりますが、二輪車の場合、2015年度（平成27年度）の納税分からが対象になります。

そこで、二輪車も自家用四輪軽自動車と同様になるように見直しを求めます。」

●要望事項
一、2015年（平成27年）4月以降に購入する新車のみを対象とする。
二、2016年度（平成28年度）の納税分からを対象とする。

●署名提出先
政府、政府与党、関係省庁、地方自治体、ほか　2014年（平成26年）5月以降提出予定

　二普協ではWEBサイト上で署名できるページ（https://www.jmpsa.or.jp/voice/signature.html）を作成し、収集をスタート。バイクの税金、軽自動車税引き上げの見直しに賛同される方は署名へご協力を。

一般社団法人日本二輪車普及安全協会
TEL：03-6902-8190　
http://www.jmpsa.or.jp/