2014年2月28日 

■ホンダ・スーパーカブ110MD、50MDのリコール(平成26年2月27日届出)

 対象車両は型式EBJ-JA07(通称名:スーパーカブ 110 MD)の 車台番号JA07-3080009~JA07-3112880(製作期間:平成21年9月28日~平成23年11月9日)の32,872台、型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ 110 MD)の車台番号JA10-3080201~JA10-3086418(製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月27日)の6,218台、型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ 50 MD)の車台番号AA04-3080201~AA04-3081782(製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月14日)の1,582台、計3型式、計2車種、計40,672台。

 不具合の部位(部品名) は「制動装置(前輪用ブレーキケーブル)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「販売店オプション部品として設定し販売した寒冷地用前輪ブレーキケーブルを装着した車両において、ケーブルエンドへのインナワイヤ鋳込み位置が不適切なため、坂道などの駐停車時に使用するパーキングレバーの操作を繰返し行うと、ケーブルエンドが破損し、前輪ブレーキが利かなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、前輪用ブレーキケーブルを点検し、販売店オプション部品の寒冷地用前輪ブレーキケーブルが装着されている場合は、良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業株式会社 お客様相談センター TEL:0120-086819