2014年2月10日
■ヤマハがブラジル市場でSUVイメージの150オン・オフモデル
「XTZ150S Crosser BlueFlex」を発売
ヤマハ発動機は、エタノール混合燃料にも対応する150ccエンジンを搭載したオン・オフモデルの新製品、「XTZ150S Crosser BlueFlex」を3月からブラジルで発売する。このXTZ150S Crosser BlueFlexは2013年に導入したストリートモデル「YS150 FAZER BlueFlex」に続き、ブラジルの二輪車市場の中で最大の需要層となる150ccクラスにヤマハが導入する第二弾となるモデル。ちなみにブラジルの二輪車市場は2013年現在、約152万台という(ヤマハ調べ)。
XTZ150S Crosser BlueFlexの特長は、“SUV”をイメージしたというスポーティでアグレッシブなデザイン、エタノール混合燃料にも対応し低燃費で加速性に優れる空冷150ccのF.I.(電子制御燃料噴射)エンジン、そして荒れた路面での乗り心地を向上させる、クラス初採用のリンク式モノクロスサスペンションなどで、「余裕のある高速性能」「街乗りから長距離移動時の快適性」などを求めるユーザーをターゲットにしている。
現地での価格は前輪ドラムブレーキ仕様が9,050ブラジルレアル(2月10日現在、約38万8千円)、前輪ディスク仕様が9,350ブラジルレアル(約42万8千円)。製造・販売はヤマハのグループ会社である、Yamaha Motor de Amazonia Ltd.が担当する。