2013年8月28日 

■中須賀、昨年に引き続きMotoGP「日本グランプリ」参戦へ

昨年の日本GPでの中須賀克行選手。

 全日本ロードレース選手権の最高峰・JSB1000クラスで3度のチャンピオン(2008、2009、2012年)を獲得、今シーズンは現時点5戦中2勝でランキング4位につける中須賀克行選手。

昨年のバレンシアGP(以下同)

 MotoGPマシン「YZR-M1」の開発ライダーも務める、正に“ヤマハのエース”である彼、10月27日にツインリンクもてぎで決勝が行われるMotoGP世界選手権シリーズ第17戦「Air Asia日本グランプリ」に、昨年に続きワイルドカード枠で出場することとなった。「YAMAHA YSP Racing Team」からのエントリーとなる。

 中須賀選手は昨年、2度MotoGPに出場。第15戦の日本GPでは9位、最終戦となった第18戦バレンシアGPでは2位を獲得。MotoGPの2012年シーズンで表彰台に立った唯一の日本人ライダーとなっている。




中須賀克行選手のコメント
「今年も、日本グランプリという最高のステージを走れることを、応援していただいているファンのみなさんにご報告できることがとても嬉しいです。もちろん、地元の日本グランプリですから、気合が自然と入ってしまうと思いますが、上位入賞を目指す、というよりもテストライダーとしてしっかりとデータを持ち帰れるようがんばります。というのが第一の目標です。とはいえ、サーキットの現場でみなさんと一緒に感動を分かち合えるレースにしたいと思っていますので、熱い応援をよろしくお願いします」