2013年4月11日
■五羊ホンダが二輪車累計生産台数1,000万台を達成
ホンダの中国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊-本田摩托(広州)有限公司 (五羊ホンダ)が生産を開始したのは1992年7月のこと。2003年9月からは日本やヨーロッパなど世界数十ヵ国への輸出も行われ、日本では「スペイシー100」として販売されている。
その 五羊ホンダが4月11日、二輪車累計生産台数1,000万台を達成。地元政府関係者も参加した記念式典が行われた。
五羊ホンダは多くのユーザーから好評の高品質な製品、上質なサービスの提供を通じ、今後も満足度のさらなる向上を目指していくという。
○五羊ホンダの歩み
1992年7月 五羊ホンダ設立、生産開始
2003年9月 100ccスクーター「スペイシー100」を日本へ輸出
2006年2月 年間生産能力100万台の新工場稼動
2007年7月 累計生産台数500万台達成
2013年4月 累計生産台数1,000万台達成
○五羊-本田摩托(広州)有限公司 Wuyang-Honda Motors(Guangzhou)Co., Ltd. 概要
設立 :1992年7月
本社所在地 :広東省 広州市増城新塘鎮
資本金 :4,900万USドル
出資率 :本田技研工業株式会社 40%、広州汽車集団股有限公司 50%、本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
代表者 :李 少(董事長)、尾形 淳史(総経理)
事業内容 :二輪車の製造、販売
従業員数 :約4,000人(2013年3月末現在)
生産能力 :100万台/年
生産機種 :威領150(150ccモーターサイクル)、新優悦110(110ccスクーター)、凱影125(125ccカブ)
<輸出専用機種>
VISION110(110ccスクーター)、CGL125(125ccモーターサイクル)