また、主役が道具として生活に密着したカブということもあり、老若男女参加者のバイクからそれぞれの思い入れが表れているのも特徴。とにかく、そこらじゅうに“華”のあるオーナーズミーティングで、バイクに興味がない人でも思わず立ち止まって眺めてしまうほど。 今年も和気あいあいとした雰囲気の中でスタート。スーパーカブに縁あるゲストを招いて行われるバイクフォーラム、人気投票&コンテストなどが行われた。 |
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カフェカブミーティングの盛り上がりがピークに達するコンテストの表彰。1~6位の人気投票の他、遠くから来たで賞、最年長賞、ヤレ感賞、ベストタンデム賞、レディース賞、スポーティで賞、スマイル賞、ゲスト特別賞を用意。受賞者には協賛各社からの豪華なプレゼントが贈呈された。 | ||
会場となった ウエルカムプラザ青山のステージ上に、ベールに包まれた1台のモデル。事前にコンセプトモデルが展示されるというアナウンスはあったが、このモデルはバイクフォーラムで「クロスカブ(CC110)」という名前でその姿が明らかとなった。 クロスカブは現行スーパーカブ110(JA10)、つまりアセアン向けなどと車体が共通となった“グローバルカブ”をベースに、カブの新たな方向性を提案するモデル。赤い車体や浅いフロントフェンダーからCT、通称ハンターカブを彷彿とさせる。クロスカブとは日常と遊びのクロスオーバーということで、用途としては21世紀版ハンターカブと言ってもいいだろう。 ちなみにフォーラムではクロスカブのカスタマイズコンセプトも披露。イエローのボディにパイプのガード類、アップマフラーなど、まさに1960年代のハンターカブを彷彿とさせるモデルに仕上がっていた。 会場のカブオーナーからは早くも大きな注目を浴びた2台だったが、現時点ではあくまでコンセプトモデル。発売未定とのことだが、各部の完成度から言って市販化はそう遠くもなさそうだ。 |
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クロスカブが明らかになる瞬間。丸型ヘッドライト、赤いボディの姿に「オオッ!」という感嘆の声が上がる。狙い通りの反応だったとか!? | クロスカブは近年、あらゆるジャンルに存在する「CROSSOVER」スタイル。不整地の走破性を重視したハンターカブよりカジュアルなバイクだ。 | |
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バイクフォーラムのゲストとして、スーパーカブの広がる世界を語ったお二人。世界中のカブを統括する本田技研工業 二輪事業本部の今田典博さん、本田技術研究所 二輪R&Dセンター 第1開発室 第1ブロックの金塚征志さん。今田さんはグローバルカブについて以前、語っていただいたことがあるhttp://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=14213。NプロジェクトでZOOMERやBite、Soloの開発にも関わっていた金塚さんは、当時の経験をクロスカブに活かすことができたとか。カフェカブミーティングでお披露目することが目標だったようだ。 | こちらで動画が見られない方、もっと大きな映像で楽しみたい方は、YOUTUBEのサイトで直接ご覧ください。 | |
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ホンダが提案するスーパーカブの派生モデル。“日常”と“遊び”のクロスオーバーということで「クロスカブ」と命名された。JA10型スーパーカブ110(通称グローバルカブ)をベースに、スーパーカブ110プロ用に似たフロントフォークやリアサスペンションを装備。ガードバーに囲まれた丸型ヘッドランプも特徴。レッグシールドは小ぶりのタイプが装着される。リアキャリアはボディ同色。バーハンドルは110プロ用より若干幅広だとか。チェーンケースはフルカバータイプになっている。右側サイドスタンド取り付け用ステー付き。副変速機は採用されていない模様。あくまでコンセプトモデルだが、各部パーツの完成度は高く、すぐに発売されそうなモデル。ヘッドライトガードバーに装着されたリフレクターの存在が妙にリアル。ここに何らかの秘密が隠されている!? | |
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クロスカブをベースにパイプ製のアンダーガードやスキッドプレート、アップマフラー、右側サイドスタンドを装着することでCTやTRAILシリーズ、いわゆるハンターカブのイメージにより近づいたモデル。車体左側には小ぶりながらも“お約束”のサブタンク(容量1100cc?)も装着されている。その他オープンタイプのチェーンケースや鋲付きシート(表皮はアルカンターラ)などにより、ワイルドな雰囲気も演出。前後にはブラックに塗装されたH型アルミリムを履いている。フロントフォークのアウターチューブやエンジン、スイングアームなどはガンメタ塗装。ボディサイドの車名(CC110)下の文字は「THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY」とある。尚、クロスカブはカスタマイズモデルのみならず、可倒式ステップが採用されている。 |
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