W800 Chrome Edition　895,000円(8月1日発売)

★カワサキ W800 Chrome Edition 車両解説

W800に300台限定でChrome Editionを発売

2009年の“ファイナルカラー”をラストに、ひとまず国内販売に区切りをつけていたビッグ・バーチカルツイン、W650。復活を望む多くの声に応えて、排気量アップとF.I.化などにより環境対応が行なわれて、2011年2月にW800として再登板。その復活と同時に登場した黒を基調としたモデルがスペシャル・エディションだった。

ブラックの燃料タンクを始め、ブラックアウトされたエンジン（シンダーヘッドの一部のみアルミ地）、エキゾーストパイプにマフラー、フロントフォークのアウターチューブ、前後フェンダー、前後ホイールハブ、ハンドルパイプなどをブラックアウト。そしてホイールはゴールドカラーが採用されていた。

2011年11月には、本体のW800が2012年モデルに発展したのと同時に、このスペシャル・エディションもカラー等はそのままで2012年モデルとなっていた。

そして2012年3月、それまでの黒のスペシャル・エディションに加えて、“キャンディカーディナルレッド”という赤系のボディカラーを基調とするスペシャル・エディションが追加された。ブラック塗装エンジンの他、タンクとサイドカバーに「Special Edition」のデカールが採用され、ホイール・リムはタンクカラーに合わせたレッドのアルマイト加工が施されるようになった。

今回は、そのスペシャル・エディションの一員として“クローム・エディション”が300台限定でラインナップに加わった。エボニーのカラーリングをベースとし、光輝くクロームメッキを施したタンクを装着。フューエルタンク、スチール製のサイドカバーには、「Chrome Edition」のデカールが貼付される。

★KAWASAKI プレスリリースより　（2012年6月30日）

2012年モデル W800 Chrome Edition 新発売のご案内

モデル情報

車名（通称名） W800 Chrome Edition

モデルイヤー 2012

マーケットコード EJ800ACFB

型式 EBL-EJ800A

発売予定日 2012年8月1日

型式指定・認定番号 16729

メーカー希望小売価格 895,000円

(本体価格852,381円、消費税42,619円)

カラー(カラーコード) エボニー (BLK)

■価格（リサイクル費用を含む）には保険料、税金（消費税を除く）、登録等に伴う諸費用は含まれません。

【W800 Chrome Edition】

ヴィンテージバイクの持つ美しさとライディングフィールを徹底的に追求したW800。「W」を象徴する空冷SOHC4バルブ排気量773cm3のバーチカルツインエンジン、シンプルなダブルクレードルフレームと大径ホイールとの組み合わせが、オーセンティックでクラシカルな美しさを実現しています。今回、300台限定で新発売するW800 Chrome Editionはエボニーのカラーリングをベースとし、光輝くクロームメッキを施したタンクを装着。 さらにエンジン、前後フェンダー、ヘッドライトボディ、ホイールのリムは車体カラーに合わせ、シックなブラック塗装としています。また、フューエルタンク、スチール製のサイドカバーには、「Chrome Edition」のデカールを貼付、台数限定の特別な一台となっています。

ハンドル位置やシート形状は人間工学に基づいて設計され、自然で快適なライディングポジションを実現。クラシックな二眼タイプのメーターパネルは、メーター内の液晶スクリーンにオドメーター、トリップメーター、時計を表示し、インジケーターランプもメーター内にすっきりと収められています。 その他、調整式のクラッチレバー、ブレーキレバーや、センタースタンドを装備。さらに、サイドカバー後部に加えシート下にもヘルメットロックを装備し、シート下にU字ロックやETC車載器本体搭載用スペースを設けるなど、日常の使い勝手にも考慮しています。

■2012年モデルからの変更点

・ カラー＆グラフィックの変更

・ メーカー希望小売価格の変更

※当モデルは二輪車リサイクル(R)マーク付き対象車両です。

※価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。

★主要諸元