2019年7月22日 

■絶好調のレッドブルホンダ・高橋巧、鈴鹿8耐勝利宣言! 

 「決勝直前!2019鈴鹿8耐ファンミィーティング」が21日Hondaウエルカムプラザ青山で行われた。毎年、鈴鹿8時間耐久前に行われる定例イベントで、今年もライダーとファンとの交流、ライダーたちが必勝を誓った。今年は、鈴鹿8耐勝利経験チームが集結、豪華な顔ぶれが揃った。

 ホンダワークスのレッドブルホンダから桒田哲宏HRC取締役レース運営室室長、高橋巧、清成龍一。ハルク・プロ ホンダから、本田重樹監督、水野涼。TSRホンダから藤井正和監督、ジョシュ・フック、フレディ・フォレイ、マイク・ディ・メリオが檀上に上がった。

 現在、ヤマハが鈴鹿8耐4連覇中、昨年ホンダはワークスチームを復活させたが2位、今年は5年ぶりの優勝を狙う。現在全日本ロードでは4連勝、事前テストで、ドライでも雨でもトップタイムをマークし絶好調の高橋は「この流れを活かして勝ちたい。結果がほしい」と勝利宣言。

 鈴鹿8耐は、世界耐久選手権(EWC)最終戦でもあり、ここでチャンピオンが決まる。TSRホンダは昨年日本チームとして初のチャンピオンに輝き、今年はランキング3位からの逆転に賭ける。藤井監督は「失うものがないからね。攻めていくだけ、それに、フルメンバーで並んでいるのはうちのチームだけでしょう」と語り、意気込みの強さを示した。

 決勝は28日、三重県鈴鹿サーキットで行われる。

(レポート&撮影:佐藤洋美)