2019年7月2日
■ヤマハ5車種目の電動二輪市販車を台湾で発売
台湾で8月1日より発売される「EC-05」は、昨年9月にヤマハ発動機と台湾のGogoro Inc.が検討を開始した台湾市場におけるEV ビジネスの協業活動によって開発された電動スクーター。2002年の「Passol」、2005年の「EC-02」、2010年の「EC-03」、2014 年の「E-Vino」に続くヤマハ5車種目の電動二輪市販車となる。
「EC-05」は2015年から台湾二輪車市場に参入 したGogoro の市販車のプラットフォームをベースにヤマハがデザインを行ったもので、ヤマハブランドの車両としてGogoroが生産、現地法人ヤマハモーター台湾の販路を通じて販売される。車両価格は99,800台湾ドル。
ヤマハにとってCO2 排出量50%削減を目指す電動製品戦略車の第1弾となる「EC-05」は、Gogoro エナジーネットワーク社により台湾国内に1,200 カ所以上に設置されたバッテリー交換ステーション「GoStation」が利用可能。