第105回「しししし!」
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NHK朝ドラの第1回は「娘と私」。1961年ですから、まだ父の袋の中にもいない……頃ですから見たことはないのですが、NHKの「朝ドラ100」というサイトに行けば、なんとさわりを見ることができます。受信料をきっちり払っていますから、臆することなく堂々と見ました。最後に全日空のフォッカーF-27 フレンドシップ(たぶん)が出てきて驚きました。昔のテレビ番組にはいろいろな乗り物が出てきますから、特にドラマ好きじゃなくてもおもしろいシーンが発見できるかもしれません。 さて、ここで問題です。以下のドラマのヒロイン役の女優を答えなさい。 1.夏菜 というのも当たり前すぎるので、ヒロインの役名も。 a.狩野純 ついでに主な出演女優も。ただし重複して出演している女優もいますので、すべてが埋まるように注意。 あ.吉田羊 さらに、主な出演男優も。これも重複している男優もいると思いますので同様に。 ア.武田鉄矢 すでに正解はこのページにありますから各自採点お願いします。賞品? あなたの努力と栄光が最高の栄誉です。 お察しのとおり、立喰・ソネタのみでは10行くらいで終わるので、いつものように関係のない話をだらだら書き続けました……が、さすがに気が引けますの連ドラ情報をひとつ。すでに「なつぞら」の次の朝ドラは「スカーレット」、その次は「エール」です。カタカナタイトルが続くんですね。内容も決まっているそうですが、知っている人はすでに知っているので、最新でもない情報でした。行数稼ぎも限界に達しつつありますので、ぼちぼち本題に入ります。 あまちゃんのロケ地といえば三陸。まずは三陸の鉄道のお勉強から(まだまだ続く行数稼ぎ)。 |
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言葉じゃ伝えにくいので、三陸関連の路線のみ図にしてみました(一部省略)。左は三陸沿岸がつながった1984年。三陸鉄道以外はすべて国鉄線でした。右が2019年現在。基本的な線形は大きく変わっていませんが、久慈から盛が三陸鉄道になり、盛から南がBRTになりました。東北本線も新幹線の開業で盛岡から北は第三セクターになりました。線路は広域をつなぐネットワークなのに、こんな細切れにしてしまって、いざというとき役に立つのか心配です。 | ||
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BRT(Bus Rapid Transit)は日本語ではバス高速輸送システム。高速とはいえ200km/hで走るようなバスではなく、車体は一般的な路線バス。バスの利点を生かし、鉄道時代より本数が増えて地元の大切な足として定着しているようです。東京でもオリンピックを契機に都心から晴海方面へBRTを計画しているようですが、慢性渋滞の晴海通りはどうするんでしょう?(2014年1月撮影) | ||
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気仙沼駅の昔(2007年4月)と今(2016年9月)。あいかわらず定点観測になっていなくてすみません。かつて線路があったところが舗装されてBRT乗り場になりました。この先しばらく線路跡がBRT専用道になっているんですが、一駅で一般道に合流します。終点付近で再び専用道になりますが、その間はバス停が少ない路線バスのようなもので、BRTと呼ぶにはキセルみたいな…… | ||
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始発の盛駅はのどかでしたが、どこからやってきたのか発車間際にはほぼ満席になり、宮古からはどんどん増えて通路までぎっちりの盛況となりました。(2019年6月撮影) | ||
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隣接している三陸鉄道(左)とJR(右)の久慈駅。JRの駅舎は国鉄時代に作られたものを琥珀をイメージして2013年リニューアル。ご覧のように大きさは歴然ですが、賑わいと勢いは、大きさに反比例しているように感じました。(2019年6月撮影) | ||
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三陸鉄道側の三陸リアス亭。2015年(左)と2019年(右)。大きく変わっていないようですが、有名人が多数来店したようでサイン色紙が増えています。これからも末永くソをすすらせてください。 | ||
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JR側のあじさい。2012年(左)と2014年(右)。かつては耳なし法一状態でにぎやかだったのに、いつの間にかこざっぱりリニューアル。久慈駅には何回か来ているのですが、乗り継ぎ時間が短かったり、あじさいの営業時間も短かったりで、結局食べたのは一度だけ。 | ||
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まめぶそばが食べたかったのに、時間がかかるということで琥珀そば。琥珀をイメージした菊の花がたっぷり入った珍しいソが、あじさいで食べた最初で最後のソになりました。菊の花……と思いましたが、食べてみれば! でした。(2015年3月撮影) | あじさいは隣の売店と共に壁になっていました……(2019年6月撮影) | |
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●幻立喰NEWS2019 |
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おなじみAB君から写真が送られてきました。タイトルも本文もない添付ファイルなんで恐くて開けませんが、AB君のガラケーからなので開いてみると、小田原駅の東海道線上りホームにあった小竹林が、平成30年3月31日をもって幻立喰・ソになってしまったようです。小竹林といえばJR東日本系列からNRE系列となったチェーン店で、東京近郊にそこそこありました。末期は豊田駅と小田原駅の2店舗で豊田は2015年にいろり庵きらく化、小田原が最後の砦でした。小田原らしく梅干しが入った小田原梅そばなんてのもありました。で、写真をよくよく見返してみれば閉店は平成30年3月!? ということは幻立喰・ソになって1年以上経過しているということです。この情報化時代に一年も気がつかないとは……面目ない。
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