2019年4月26日
■ベスパのスモールボディーシリーズに2019年モデルが登場
ピアッジオグループジャパンは、普通自動車運転免許や原付免許で運転が可能なベスパの50㏄モデル、プリマベーラ50の装備を充実させた新型「Primavera 50」及び、プリマベーラ150のスポーティーバージョンである「Primavera S 150」の出荷を5月7日から開始すると発表した。また角形ヘッドランプのスプリント150とベスパの主力モデルであるプリマベーラ125に新色を導入し、5月7日から販売を開始するとしている。
Primavera 50。パッショーネレッド。 | Primavera 50。イノチェンツァホワイト。 |
●Primavera 50
1963年から続く伝統のベスパの50ccは、プリマベーラ125/150ccモデルと同一のボディに、4ストローク3バルブエンジンを搭載し、スムーズな加速と環境性能を両立させたモデル。この度のモデルチェンジによりLEDヘッドランプの採用と、前後12インチ化したアロイホイールにより、安全性・快適性の向上を実現している。
メーカー希望小売価格は、378,000円(消費税8%込み)。カラーはイノチェンツァホワイト/パッショーネレッドの2色。2019年5月7日発売。
Primavera S 150。イノチェンツァホワイト。 | Primavera S 150。バルカンブラック。 |
Primavera S 150。プロフォンドレッド。 |
●Primavera S 150
1968年の誕生以来、常に進化し続けてきたプリマベーラシリーズ。今日においてもその革新性は、Primavera S 150によって継承されている。標準仕様ではクロームメッキが施されたレッグシールドモールやフロントフェンダー上のクレスト、ホーン用のルーバーは、“S”バージョンではグレーのメタリック塗装とし、前後の12インチアロイホイールもグレーのメタリック塗装をベースに、リム部分にダイアモンドカットを施したこだわりの仕上がりとなっている。さらにシートはグレーのステッチにブラックの表皮を採用し、スポーティーな印象を与えている。
カラーは定番となっている白(イノチェンツァホワイト)と黒(バルカンブラック)、そして“S”専用色でマット仕上げのレッド(プロフォンドレッド)をラインアップ。メーカー希望小売価格は、496,800円(消費税8%込み)。2019年5月7日発売
また、Vespa Primavera 125ABSの2019年モデルも5月から出荷を開始する。プリマベーラの持つ柔らかいボディーラインと、歴史に裏付けられた世界観が融合した「エレガンツァベージュ」カラーが追加された。
1960年代半ばより登場した、角型ヘッドライトデザインによる新世代のスポーツベスパ、Vespa Sprint 150ABSは、今日ではSprint 150としてその伝統を受け継いでいる。そのSprint 150の2019年モデルは、鮮やかな色彩が目を引く新色「サンイエロー」が追加される。ホイールカラーもシルバーからブラックをベースに、リム部分にダイアモンドカット加工を施した仕様に変更されている。Vespa Primavera 125ABSのメーカー希望小売価格は、459,000 円(消費税8%込み)、Vespa Sprint 150ABSは、486,000 円(消費税8%込み)となっている。
■ピアッジオコール03-3453-3903 http://vespa-japan.com/