2018年12月6日 

■カワサキZ900RS のリコール(平成30年12月6日届出)

 対象車両は型式2BL-ZR900C(通称名:Z900RS)の車台番号ZR900C-001820~ZR900C-002935(製作期間:平成29年10月19日~平成29年11月9日)の395台、計1型式、計1車種、計395台。

 不具合の部位(部品名)は「制動装置(リヤブレーキホース、リヤホイール回転センサ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線の配策作業指示が不適切なため、リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線がリヤタイヤと接触することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線が損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある、または、速度計が正しく表示されず、ABSインジケータライトが点灯するとともに、ABSが作動しなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線の配策を点検し、配策が誤っている場合は、正しく配策する。なお、リヤブレーキホース、または、リヤホイール回転センサリード線が損傷している場合は、それぞれ新品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 
TEL:0120-400-819