2018年9月25日 

■中須賀、R1・20周年カラーで日本グランプリにワイルドカード参戦

カラーリングのモチーフとなった1998年登場の初代「YZF-R1」とYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの「YZR-M1」。

 今シーズン、全日本ロードレース選手権の最高峰であるJSB1000クラスにおいてこれまで6大会・9レースで8勝をマークしランキングトップを快走中であるYAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行。MotoGPマシンの開発ライダーも務める彼が、10月21日(日) にツインリンクもてぎで開催される「2018 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL日本グランプリ」に、YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING よりワイルドカード参戦することになった。日本グランプリへの出場は2012年以来7年連続7回目、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算9回目となる。

 今回の参戦の目的は実戦を通じた開発評価に加え、参戦マシンである「YZR-M1」に今年の鈴鹿8耐を走行した「YZF-R1」と同じ赤・白の特別カラーを採用、R1の20周年を広く伝えていくこと。


中須賀克行のコメント
「今年の日本グランプリも、YZR-M1の開発評価が目的になります。ただし今回は鈴鹿8耐と同様、YZF-R1の20周年を記念した赤・白のYZR-M1で出場します。鈴鹿8耐は怪我で決勝を走れず、優勝の喜びこそありましたが、自らの走りでファンの皆さんに楽しんでもらえず悔しさがありました。日本グランプリは世界が注目する最高の舞台なので、できる限りファンの皆さんに楽しんでもらいながら、長年ともに戦ってきたR1の20周年を印象づけられるようしっかり走り切りたいと思いますので、ぜひご期待ください」