第93回「電波塔と紅生姜天」
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さて、真夏日といえば、昨今の流行りはどんだけ暑いか自慢。メディア露出の多い熊谷、館林、多治見あたりがまず思い浮かびます。 とはいえ、「なんだよ10位かよ」などと罵ってはいけません。館林に非はありません。ということでお詫び方々館林の立喰ソをご紹介しておけば、万事丸く収まるような気がしないこともないのですが、スマホもスマスピ(とはいわないの?)もないのに「へ〜い尻! おっけ〜いぐるぐる! あれ草、館林の立喰ソおしえて」とやみくもに叫んでも、もちろん誰も返事をしてくれません。それどころか外でやったらちょっとしたテロリストです。 |
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直線距離が測定できる便利なヤフーのMAPで63.4kmを測って赤い円で囲ってみました。筑波山あたりがどんぴしゃです。が、筑波山の標高は877mですから、634といわれてもねえ、でしょう。 | ||
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業平橋という下町にぴったりの駅名でしたが、2012年3月とうきょうスカイツリー駅に改名しました。東京スカイツリーは漢字表記なのに、駅はひらがな表記。小さな子供にも読めるようにというほのぼのとした理由かと思えば、大人の事情みたいです。京葉線舞浜駅は、当初某レジャー施設名を冠した駅名に決定していたのに、ご本尊から「駅名にすると、◯◯駅前店というように名前を使われちゃうからダメ!」と怒られちゃったのと同様? (左2011年12月撮影)(右2014年1月撮影) | ||
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東京スカイツリーの北東約0.8m地点にあった侍。かろうじて両方写っています(2015年5月撮影) | 侍といえば紅生姜天です。思い出すとよだれが出ます。(2015年5月撮影) | |
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東京スカイツリーの東南約0.8m地点にあった元。かろうじて路地の間に写っています(2013年4月撮影) | 元といえば200円の天ぷらめし。3種類あったのにまたも紅生姜天をチョイスしてますね。(2013年4月撮影) | |
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えちごに紅生姜天はありませんでしたが、かき揚げにはしっかり紅生姜が入っていました。(2017年1月撮影) | ||
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東京スカイツリーの南約0.1mという直近ゆえ、全景を入れるのに四苦八苦。この光景も残念ながら幻になってしまいました。(2015年11月撮影) | 下町労働者のストマックを朝から満たしてくれたパンチの効いたそばも、2018年4月20日をもって幻立喰ソになってしまいました。(2018年4月撮影) | |
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えちごと双璧をなす、東京スカイツリーの西北約0.6kmにあったかどやは、完成前に残念ながら幻立喰ソに。紅生姜天があったかどうかは記憶にございません。(2010年5月撮影) | 第81回でもお伝えした侍のあとは串カツ屋さんになっています。が、なんと朝だけそばもやってます。紅生姜天は……あります!(2017年5月撮影) | |
●幻立喰NEWS2018 かつてはそこかしこにあった駅そばも、どんどん少なくなって寂しいかぎりです。東北本線郡山駅のホームにも写真のような立喰ソがありましたが、今では幻立喰ソに。しかし改札の横には健在ですので一安心。そんな郡山駅前に新店舗ができているじゃありませんか。見つけたのは日曜日です。定休日のようで残念ながら味わうことはできませんでしたが、嬉しい発見です。郡山といえば駅近くに神田そば、ちょっと離れていますが製麺所直営の青山製麺所もありますので、18きっぷやツーリングの途中にいかがでしょう。 |
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